エマニュエル・ムホーとドイツ家具メーカーのコラボが実現

エマニュエル・ムホーエマニュエル・ムホーとドイツ家具メーカーのコラボが実現

ABCクッキングスクールや巣鴨信用金庫のデザインを手掛けている東京在住フランス人建築家・デザイナー エマニュエル・ムホーから、新しい作品の案内が届きました!!

「Bonjour! 皆さまいかがお過ごしですか。今年初めてミラノサローネで作品を発表することができました。またマルマンから文具が発売されたりと、プロダクト作品が続きました。またJ-Wave生出演のお知らせも致します。」 エマ

2013年ミラノサローネにて "Mille-Feuille"(ミル・フィーユ)を発表。Wallpaper誌企画の「Wallpaper Handmade」プロジェクトとして、ドイツの家具メーカーSchonbuch社とのコラボレーションでできた作品。
 

エマニュエル・ムホー

エマニュエル・ムホー

 "Mille-Feuille"(ミル・フィーユ)
以前建築設計を手掛けた巣鴨信用金庫志村支店のコンセプト「虹のミルフィーユ」を、全く別のスケールであるファニチャーで表現することにチャレンジした。
カラフルなシートが紙のように空間に舞い上がり、偶然レイヤー状に積み重なったイメージ。
レイヤーの枚数によってファニチャーの高さも機能も変わり、マルチカラー21枚を重ねたキャビネット、グリーンブルー系の12枚でサイドキャビネット、イエローピンク系8枚でベッドサイドキャビネットの3種類をデザインしたが、ローテーブルやシェルフなど展開は様々に可能。レイヤーは隠れ引き出しになっており意外なところが開く楽しさがある。今回はプロトタイプの展示だが、今後製品化される予定。

レイヤーの素材:MDFにラッカー塗装

 


 

エマニュエル・ムホー

てぬコレは、様々なクリエーターがデザインした手ぬぐいを通して、てぬぐいのコレカラを楽しむプロジェクト。2010年に発売された「足場からの風景」(と他のクリエーター作品数点)が文具メーカーであるマルマンとコラボし、ファイルノート、リングノートとしてリリースされた。

  "足場からの風景"
初めて東京を訪れたとき、街に溢れている色に衝撃を受けた。鮮やかな色が重なったり、混ざり合ったり。ボリュームの異なる建物、電線が織りなすレイヤー、そのスキマに切り取られた空。石造りの町で育った 私の目には絵のように美しく見えた。
足場からの風景、新築の工事現場から見える新しい街。

>> マルマン×てぬコレ
>> てぬコレ
>> 足場からの風景

 


エマニュエル・ムホーエマニュエル・ムホー PROFILE

東京在住フランス人建築家・デザイナー。日本古来のデザインを現代にも活かしたいという想いから、伝統的な間仕切りにヒントを得た色とりどりのパーティションシリーズ「色切/shikiri」を編み出す。その「空間を色で仕切る」というコンセプトから、色を平面的ではなく三次元空間を形作る道具として扱い、建築、インテリアデザイン、プロダクトデザインまで幅広く手掛ける。
東北芸術工科大学准教授、東京建築士会正会員、日本建築学会正会員

 

 

 

東京都千代田区内神田1-14-14-3F
03 3293 0323
contact@emmanuelle.jp
http://www.emmanuelle.jp/

 

(文:インテリア情報サイト編集部-1  /  更新日:2013.05.11)

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