ウィズコロナ、アフターコロナの新たな宿泊スタイルを提案
増刊号「商店建築 特別企画 NEW STANDARD HOTEL 」発売
月刊「商店建築」の増刊号「商店建築 特別企画 NEW STANDARD HOTEL(ニュー スタンダード ホテル) 」が1月15日(金)に発売になりました。「泊まる」から「過ごす」へ、と大きな進化を感じさせる宿泊スタイルのホテル・旅館を紹介しています。
東京オリンピック・パラリンピックは、新型コロナウイルスの影響で延期となり、 2020年に開催されることはありませんでした。しかし近年、国内外の観光客を迎えるために数多くの宿泊施設が開業を迎えており、それぞれが意図した宿泊スタイルには大きな進化を感じさせるものがあります。そこで、月刊『商店建築』の特別企画として、ウィズコロナやアフターコロナを踏まえたホテルデザインを一冊にまとめました。『商店建築』にはまだ掲載されていない、新たな宿泊スタイルを提案する25件のホテルや旅館を紹介。写真や図面、設計者による解説原稿、設計データ、営業データを通して、どのような強みを持っているのかを探っていきます。
Chapter 1 Luxury Hotel
客室内での滞在を楽しむラグジュアリーホテル
(設計/小大建築設計事務所 撮影/エスエス)
「大山初里」は、中国・杭州市内から車で約2時間の場所に位置する限界集落に計画された宿泊施設。公共棟2棟と客室棟4棟15室で構成され、それぞれの建物は既存の民家を解体した後、部分的に建材を再構築してつくり上げられた。第34棟の客室13.(66平方メートル )から連続する水盤上には、ティースペースが設けられた
Chapter 2 Single-Unit Rental Accommodation
気兼ねのない時間を過ごす一棟貸し宿泊施設
(設計/G ARCHITECTS STUDIO 撮影/志摩大輔)
神奈川・鎌倉の由比ヶ浜沿いに位置する旅館兼住宅「岸家」。敷地には、庭園を挟んで北側に住宅と一部ゲストも利用できる「母屋」、南側に一棟貸しの旅館として運営される「離れ」を配置している。1階は夕食などが提供される客間、2階は寝室と水まわりで構成され、1階の窓を開け放つと遠くに海が望める
Chapter 3 Self Check-in Hotel
フロントでの接触を極力抑えるセルフチェックイン型ホテル
(設計・ホテル計画/佐々木達郎建築設計事務所 建築/JR東日本建築設計 撮影/ナカサ&パートナーズ)
「星野リゾート BEB5(ベブファイヴ)土浦」は、自転車と共に泊まれるサイクリングホテル。3階チェックインカウンターではセルフチェックイン式を採用しており、スタッフがコミュニケーションなどのサービスに重きを置くことを可能にしている
Chapter 4 Hotel That Offers Co-Working Space
ワークスペースを提供するビジネス客対応型ホテル
(内装設計/DESIGN STUDIO CROW 建築設計/長谷工コーポレーション A.A.E一級建築士事務所 撮影/益永研司)
20mの吹き抜けがゲストを迎えるコワーキング可能なライフスタイルホテル「THE LIVELY AZABUJUBAN TOKYO」。2階フロントデスク併設のフリースペース「LIVERLLY(ライブラリー)」。ロビーラウンジとしての待合機能や、宿泊ゲスト以外にも開かれたワークスペース、ビリヤードなどを行えるプレイエリアなど、多様な機能を持たせた
Chapter 5 Hotel With a Focus on Art Appreciation
デスティネーションとなるアートホテル
(内装設計/スーパーマニアック 建築設計/交建設計 撮影/志摩大輔)
多彩な交流を生み出すシェアスペース付きアートホテル「YOLO HOTEL MUSEUM」は、大阪・新今宮に立つ外国人専用の就労インバウンドトレーニング施設「YOLO BASE」に入る。1階劇場型コワーキングスペースを見る。施設全体のコンセプトの軸として“キャシー”という架空の宿主を設定し、想定した好みに合わせてデザインに採り入れる要素を決めていった
FEATURE ARTICLE
コロナ禍を通して見えた新たなステイ・スタイル
巻頭特集では、「コロナ禍を通して見えた新たなステイ・スタイル」と題して、ラグジュアリーホテル、セルフチェックイン型ホテル、ビジネス客対応型ホテル、アートホテルの運営者を軸にインタビュー。コロナ禍への柔軟な対応をしつつも、当初のコンセプトをより洗練化していく試みを紹介する
【書籍概要】
商店建築2020年2月号増刊
商店建築 特別企画 NEW STANDARD HOTEL
価格:3,300円(本体3,000円)
版型:A4
発行:株式会社 商店建築社
▼ 増刊「GOOD DESIGN HOTEL」
価格:3,300円(本体3,000円)
版型:A4
▼ 増刊「GOOD DESIGN HOTEL vol.2」
価格:3,565円(本体3,241円)
版型:A4
【「月刊商店建築」について】
1956(昭和31)年に創刊された、商業空間のデザイン専門雑誌です。毎月28日に発刊されています。誌面はオールカラーで、店舗インテリアの写真を中心に、店づくりの専門家向けに建築図面や建材データも掲載しています。主な読者層は、日本全国の店舗オーナー、経営者、不動産ディベロッパー、商業施設開発者、飲食店プランナー、建築家、インテリアデザイナーなどの方々です。
https://www.shotenkenchiku.com/
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(文:制作 クリエイティブ事業部_PR / 広告-1 / 更新日:2021.01.14)