杉田エース
留守時に荷物を受け取るための宅配ボックス
nendoデザインで 「oitec(オイテック)」 新発売
杉田エースは簡易取り付けが可能な留守時に荷物を受け取るための宅配ボックス「oitec(オイテック)」を、2017年12月より発売開始しました。デザインは佐藤オオキ率いるデザインオフィスnendoが手掛けました。
「置いてく」ことと、電子取引の「EC」を掛け合わせ、商品名は「oitec(オイテック)」としました。
ECサイト利用者の増加により宅配便の需要が高まり、再配達業務による運送会社の人手不足が ひとつの社会問題になっている状況に対し、現在主流となっているハード型で据え置きタイプの宅配ボックスは、取付工事が難しいことや設置場所が限られることが原因で不足しています。
ケースのカラーバリエーションは、白、黒、シルバー、ブルーの4色。取り付け場所の景観を考え、どこに置いても違和感のないコンパクトかつシンプルな佇まいを目指した結果、ハード型とソフト型の双方の長所が合わさったような、「バッグインケース」型の宅配ボックス「oitec」が生まれました。
まずは、コンセプト動画 をご覧ください。
| 小さい荷物から中ダンボールまで受取り可能
樹脂製のケースの中に、取り出し可能なナイロンバッグを入れることで、玄関先からマンションの共有部分まで、さまざまな場所に持ち運んで設置ができるようなコンパクトさと、主要な宅配業者やECサイトのダンボールのほぼ全てを受け入れることができる、高い収納力が実現しました。
小さい荷物(350ml缶×24本入りの箱程度まで)は、ケース内のバッグにそのまま収納が可能。それ以上のサイズの荷物は、中のバッグをケースの外に取り出してから収納することで、コンパクトながらも高い収納力が可能となりました。
中のバッグは、極端に大きい一部のものを除いて、主要な宅配業者やECサイトのダンボールのほぼ全てを受け入れることができます。
ケース内のバッグの口は大きめに設計し、配達員の手がふさがっているなどの状況でも荷物が出し入れしやすいように配慮。バッグの底面の色だけ変えることで、瞬時に底面が判別できるようになり。これにより、バッグの口を開ける→バッグの底面に荷物を置く→ファスナーを閉める→施錠する、という一連の流れが スムーズになりました。
| 防犯・盗難対策のセキュリティケーブル
セキュリティ面においては、ケースとバッグをセキュリティケーブルでつなぎ、格子や柵、ポールなどに固定することで、防犯・盗難対策となります。
玄関先に格子や柵などがない場合は、セキュリティケーブルの先端に「いかり」のような役割を果たすキューブを取り付けることで、ドアの隙間やドアに埋め込まれたポストの投函口にも固定できます。
ケース背面のケーブルを通すための穴は、ケース自体を持ち運ぶときの持ち手にもなります。
使用後のバッグをケースにしまう際は、綺麗に畳まずにガサッと詰め込んでもさまになります。バッグの外側には、荷物の収納後に施錠をするための南京錠や伝票押印用の印鑑が入れられるよう、可視性の高いクリアポケットを設置。
配達員に向けた使用説明書は簡単に着脱ができるよう、ケースにひっかける仕様にし、裏面を全面無地の ホワイドボードにすることで配達員や近隣住民への書き置きも可能に。
Photo : 吉田 明広
【商品概要】
oitec(オイテック)
サイズ:W506×D169×H341mm
材質:ケース:ABS(UV防止剤配合)+ウレタン塗装
バッグ:ポリエステル
ボタンホック :ABS(UV防止剤配合)シボ加工
重量:ケース:2100g
バッグ:805g
カラー:シルバー/ブラック/ホワイト/ブルー
価格:18,360円(税込)
セット内容…ケース1台、バッグ1枚、メッセージボード1個、アンカーキューブ1個、ワイヤー1本、錠前2個
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◎宅配ボックス oitec オイテック ブラック
杉田エース oitec│オイテック 宅配ボックス ブラック/シルバー/ホワイト/ブルー 価格:18,700円 |
(文:制作_インテリア情報サイト編集部_2 / 更新日:2017.12.19)