エマニュエル・ムホー 「100 colors no.23 / Downtown Dubai」発表

 

 

エマニュエル・ムホー
100 colors no.23 / Downtown Dubai

 

 

デザイン・建築設計を手掛けている東京在住フランス人建築家・デザイナー エマニュエル・ムホー氏から、最新のお知らせが届きましたので紹介します。

 

「Bonjour! あたらしい年、皆さまいかがお過ごしですか。昨年は世界の様々な都市で "100 colors" シリーズを発表することが出来た一年でした。その一つ、ドバイでの過去最長のインスタレーションを紹介します。」エマ
 

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100 colors no.23 / Downtown Dubai

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ドバイを拠点とするArt Emaarプログラム(街中にパブリックアートを取り入れ、ドバイを想像力豊かな街として活性化させるプログラム)の一環として、100色の道をドバイ中心部に出現させた。ドバイ・ダウンタウンで長さ1kmに及ぶ、過去最長の100 colors インスタレーションを展開。100色、10,000枚の布が美しく海風になびき、常に変化していく巨大都市に色と楽しさをもたらした。

 

〈100 colors シリーズについて〉
2013年から手掛けている「100 colors」は、100色で空間を構成するインスタレーションシリーズ。環境に合わせて色のかたちを変化させ、色の魅力を最大限に引き出している。一目で視界に入る100色を全身で受け、色そのものを感じてもらう作品である。1995年に初めて東京を訪れた時、東京の街に溢れる「色」がエマニュエルの心に大きく影響を与えたように、彼女が創り出す色がたくさんの人々の心に届くことで、人々の色に対しての意識が少しでも変わるきっかけになってほしいと願っている。100色を見て、触れて、心で感じ、色を通してエモーションを感じてもらいたい-この思いを胸に、今後も「100 colors」を世界各地で展開していく予定である。

 

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100 colors TOKYO(カンヌ)
フランス・カンヌで開催されたILTM (International Luxury Travel Market) にて、公益財団法人東京観光財団が開催したオフィシャルクロージングパーティ「TOKYO ROOM」の会場デザインを手がけ、一夜限りのインスタレーションを発表しました。

場所 : Hôtel Martinez, Cannes (France)
期間 : 2018年12月6日

 


colorscape(新宿)

新宿駅新南口改札外のペンギン広場のガラス面を使用した、60mのカラースケープはいよいよ2月11日までとなりました。100色の美しいグラデーションが街と重なることで生まれた新しい風景をぜひご覧下さい!

場所 : JR新宿駅 新南改札外 Suicaのペンギン広場
期間 : 2018年9月15日(土)~ 2019年2月11日(月・祝)
詳細 : www.scf-web.net/infomation/artist/
 


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エマニュエル・ムホー PROFILE
東京在住フランス人建築家。emmanuelle moureaux architecture + design主宰。
東京の"色"と街並が成す複雑な"レイヤー"と、日本の伝統的な"仕切り"から着想を得て色で空間を仕切る「色切/shikiri」コンセプトを編み出す。色を平面的ではなく三次元空間を形作る道具として扱うテクニックと大胆な色使いで、建築、空間デザイン、アートまで幅広く手掛ける。
東北芸術工科大学准教授、日本建築家協会(JIA)正会員、東京建築士会正会員、日本建築学会正会員
www.emmanuelle.jp

 

 


 


 

 

 

(文:インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2019.01.24)

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