雑貨以上、家具未満の存在
nendoがデザインした「一冊の本」の大きさの本棚
デザインオフィスnendoから、 「一冊の本」の大きさの本棚のデザインを手掛けたニュースレターが届きましたのでご紹介します。
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「一冊の本」の大きさの本棚をデザインしました。
本の輪郭をそのままかたどり、宙に浮かべることで生まれた「本一冊分の大きさの本棚」。
読みかけの本だけでなく、雑誌や書類、スマートフォンなどのデスク周りの小物類を一時的に置くための、ちょっとした「モノの休憩スペース」として3種類の形状をデザインしました。
縦型デザインは、まるでブックカバーのように横からモノを差し込めるタイプと、クルマや飛行機の座席にある収納ポケットのように上から出し入れするタイプがあリます。
後者は、支柱の位置を中心からずらすことで、まるで本を小脇に抱えるようにして室内を移動できるように。
横方向に寝ているタイプは、高さを2種類用意。サイドテーブルのように上にモノを置いたり、収納スペースにリモコン類などを隠しておけます。
いずれも「雑貨以上、家具未満」の存在となることを目指しました。
なお、single-bookshelfは、nendoオフィシャルオンラインストア nendo house にて発売中です。
Photographer: Akihiro Yoshida
nendoオフィシャルオンラインストア⇒ nendo house
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(文:制作_インテリア情報サイト編集部_2 / 更新日:2021.12.23)