【建築知識】2023年3月号
日本の家と街並み 明治・大正・昭和
本特集では、幕末以降の建物と街並みをフルカラーイラストで徹底解説!!洋風の住宅、近代の民家、都市部の長屋やアパート、京都の街並み、世界遺産となった軍艦島、バラック建築などなど、建てられた経緯やそこでの暮らしぶりなどを幅広く紹介します。
これを読めば、幕末から高度経済成長期までの、日本の家と街並みの歴史がすべて分かります。日本の近代建築史を知ることで、家や街について考え直すヒントになるだけでなく、アニメ・小説などの創作物の設定資料や観光ガイドブックとしても役立つこと間違いなし!
本号は大好評をいただいた『建築知識2022年8月号』の特集、「縄文から江戸時代まで 日本の家と町並み詳説絵巻」の続編です。読者の方々の熱いリクエストにより、幕末以降を取り上げた後編の企画が実現しました。
住宅と街並みが精細なイラストでわかる
近代日本の街並みをフルカラーイラストで鮮やかに再現。建築史のプロとイラストのプロの手によって、細部までこだわり抜かれたイラストは建築史の勉強はもちろん、創作の資料としても役立つこと間違いなしです。
<目次>
1章 導入
年表
幕末~明治時代/大正~昭和戦前期/昭和戦前・戦後期/高度経済成長期
近代の歴史と建築史が一目でわかる
本特集では、社会的・建築的な出来事と代表的な建物を概観できる年表を4ページにわたり掲載。ここで時代の流れをざっくりと掴みつつ、各ページのイラストで概要を把握すれば、手軽に日本建築史を学ぶベースが構築できます
2章 幕末~明治時代
江戸 長崎・出島
外国人居留地/木造洋風建築/偽洋風建築/銀座煉瓦街/東京市区改正/近代の長屋/アールヌーヴォー様式/間取りの近代化/洋風インテリア/洋家具の導入/富岡製糸場/軍艦島
重要文化財や世界遺産も当時の姿で解説
重要文化財や世界遺産も当時の姿で解説。現代に残る軍艦島や富岡製糸場、グラバー邸などの有名な建物や街並みも、建築のプロがさまざまな角度から解説。歴史遺産巡りや観光の際のお供にもどうぞ!
家具やインテリアも紹介
街並みや建物の外観だけではなく、内部やインテリアも紹介。家具や暮らしの道具など、インテリアの専門家も執筆陣に迎えました。建物の内側を知ることで、当時の人々の暮らしをよりリアルに想像することができます。
3章 大正~昭和戦前期
大正
「あめりか屋」住宅/戦前の京町家/近代の民家/震災バラック/看板建築/同潤会アパート
昭和戦前期
大阪/郊外洋風住宅
4章 昭和戦中・戦後期以降
昭和戦中期
防空法と街並み
昭和戦後期
焼跡からの復興/戦後の生活様式/最小限住居/復興する都市/不燃化した都市
高度経済成長期
住宅団地/ニュータウン/プレファブ住宅/間取りの変遷/昭和の住空間/台所・衛生設備/首都高速道路
材料の歴史
震災・戦災と街並みの関係性がわかる
【書籍概要】
出版社 : エクスナレッジ (2023/2/20)
発売日 : 2023/2/20
雑誌 : 130ページ
寸法 : 25.7 x 17.9 x 1 cm
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価格:1,980円 |
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(文:制作 クリエイティブ事業部_PR / 広告-1 / 更新日:2023.02.16)