現代日本のグラフィックを文字を起点にビジュアルに俯瞰する
「もじ イメージ Graphic 展」オフィシャルブック
『もじ イメージ Graphic 日本の文字からひろがるグラフィックの地平』
グラフィック社から発売の、書籍『もじ イメージ Graphic 日本の文字からひろがるグラフィックの地平』を、紹介します。
グローバルな情報システムによって国際的に均質化が進む現代のグラフィックデザイン。そんななかで複雑な文字システムを用いる日本のグラフィック文化は、文字とイメージを独自の発展を遂げてきました。その現代的な可能性を国内外約50組のデザイナー、アーティストの作品や論考を通じて考える一冊です。話題の企画展「もじ イメージ Graphic 展」(21_21 DESIGN SIGHT)のオフィシャルブック。
企画展「もじ イメージ Graphic 展」開催中!
会期:2023年11月23日(木・祝)~2024年3月10日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
開館時間:10:00〜19:00(入場は18:30まで)
入場料:一般1,400円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
休館日:火曜(12月26日は開館)、12月27日〜1月3日
https://www.2121designsight.jp/program/graphic/
《目次》
I:日本語の文字とデザインを巡る断章:
1. 日本語のかたちとデザイン
2. 戦後グラフィックデザインと文字
II:辺境のグラフィックデザイン:
1. テクノロジーとポエジー/
2 造形と感性/
3. メディアとマテリアル/
4. 言葉とイラストレーション/
5. キャラクターと文字/
6. 書物の風景とタイポグラフィ/
7. デザイナーと言葉/
8. ファッションとカルチャー/
9. ヴァナキュラーとリージョナル/
10. 文字と身体/
11. グローバル性と固有性/
12. パブリックとパーソナル/
13. 言語を越えて
Ⅲ:論考 古賀弘幸「転用と一元化:
日本語のマルチ・モーダリティとグラフィックデザイン」、阿部卓也「戦後日本のデザイナーと文字表現」、ばるぼら「平成・令和の文字と表現:規範と逸脱のあいだで」
【書籍概要】
書名:もじ イメージ Graphic 日本の文字からひろがるグラフィックの地平
監修:室賀清徳、後藤哲也、加藤賢策
編集:「もじ イメージ Graphic 展」制作委員会
発売日:2023年12月
仕様:B5 並製 総288頁
定価:2,970円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3838-2
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(文:制作 クリエイティブ事業部_PR / 広告-1 / 更新日:2023.12.17)