インテリア・建築の知識が身につく専門用語を50音順に掲載しました。このページでは「ま行」の「ま」から始まるインテリア・建築用語を掲載しています。資格試験の勉強にお仕事やちょっとした調べ物に是非、ご活用下さい。
○舞良戸(まいらど)
細い桟を等間隔で並べて取り付けた板戸。
○蒔絵(まきえ) == gold or silver lacquer ==
漆工芸の絵付け法のひとつで、漆で描いた模様の上に金銀の箔や粉を付着させ仕上げるもの。奈良時代に始まり、平安時代に盛んになりました。
○巻込戸(まきこみど) == rolling shutter door ==
巻き込む形で開閉できる戸の総称。家具などでは、細い薄板を並べた状態で、裏に丈夫な布などを張り付けたものが使われる。
○幕板(まくいた) == frieze board ==
一般に前後を仕切る境界的な役割をもつ横長の板を総称していう。
○間崩れ(まくずれ)
モジュールの寸法を部分的にくずした現象。敷地いっぱいに建てる場合など、基本のモジュールでは間取りが取れない場合や階段・廊下などを部分的に広くしたい場合に起こる現象。
○枕棚(まくらだな) == night rack ==
天袋を設けない場合の押入れ内の上部に設ける奥行きの浅い棚。
○枕捌(まくらさばき)
長押と床柱との取合部の納め方で、床柱の三面の角を留にして長押を巻き込んだ納め方。
○まぐさ
開口部の上部にある柱間に渡した横架材。
○間口(まぐち) == frontage ==
建物や敷地を道路側や建物の玄関側などの主要な方向から見たときの幅。間口に対して直角方向は奥行という。
○マグニチュード == magnitude ==
地震の規模を表す尺度のこと。地震の強弱は震度で表されるが、地震動は震源地から遠くなるほど弱くなっていく。そこで、地震そのものの規模を表す別の尺度として用いられているのが、マグニチュードです。
○曲げ(まげ) == flexure ==
部材がわん曲し、曲率変化が生じる現象をいいます。
○曲木(まげき)
水分を与えて熱を加えると可塑性が大きくなる木材の性質を利用して、曲線状に加工した材、またその技法。
○真砂土(まさつち) == decomposed granite ==
花崗岩が風化して出来た土で、主に化粧土として床の間の壁仕上などの左官材料や、敷地の整地や植木の客土として植栽工事でも使用される。
○柾目(まさめ) == straight grain ==
木材の表面に現われた模様が平行な木目。和室では長押、鴨居の見付面などに用いられ高級とされています。
○間仕切り家具(まじきりかぐ)
広い空間を2分して使うようなとき設置される間仕切りを兼ねる家具。
○間仕切り壁(まじきりかべ) == partition wall ==
建物の内部空間を仕切ることを目的とする壁。
○マスコンクリート == mass concrete ==
大塊状に施工されるコンクリートのことで、建築学会では断面の最小寸法80cm以上で、セメントの水和熱によるコンクリートの内部最高温度と外気温の差が25℃以上になることが予想されるようなコンクリート。
○マスターキー == master key ==
通常では個々の鍵で開けるようになっている複数の錠を、ひとつで開けることができるようにした鍵で、ビルなどの管理用として利用されます。
○町家(まちや) == tradesman's house ==
平安京以来、町の中や街道筋に見られた店付きの民家。
○松(まつ) == pine ==
針葉樹の一種。パイン。松(パイン)は比較的堅く、家具や床材に使われる。
○マットレス == mattress ==
ベッド用として使われるクッション性のある厚い敷き布団。
○窓(まど) == window ==
採光、換気、通風のために設けられる開口部のこと。
○窓台(まどだい) == window sill ==
窓の下部にある柱間に渡した横架材。
○マニエリスム == manierisme ==
ルネサンス後期、16世紀後半の絵画、建築の様式。
○間柱(まばしら) == stud ==
木造在来軸組み工法で、柱と柱の間(柱間)に入れる垂直材。壁を構成する部材です。
○マホガニー == mahogany ==
広葉樹の一種。センダン科の常緑高木。
○丸太(まるた) == a log ==
皮をはいだだけの木材。「まるたんぼう」とも言う。
○丸太組工法(まるたぐみこうほう)
⇒ログハウス。
○丸太梁(まるたばり) == Log beams ==
屋根の部分で建物の外周から内側に向かって入れる大型の梁材で、特に天然の松丸太の反りをそのまま利用して小屋梁としたもの。
○マルチタイプエアコン
エアコンの種別で、1台の室外機に対して複数の室内機が接続できるエアコン。
○マルチメディアコンセント
1枚のプレートにコンセント(電源)、テレビ(通信)、インターネット(情報)の取り出し口が設置されているもの。
○マルチレベルループ・パイル == Multilevel loop pile ==
カーペットのループパイルの一種。
○廻り階段(まわりかいだん)
折り返し階段の踊り場の部分にも段を設けた階段。
○廻縁(まわりえん) == cornice ==
壁と天井の取り合い部に用いられる見切部材。室(大壁)で洗面、脱衣、トイレ、廊下などで、廻縁を設けると納まり上の問題、又は デザイン性の問題で設けない場合(突付け)もあります。
○マンサード屋根 == mansard roof ==
「腰折れ屋根」とも言われ、切妻屋根形状に勾配を更に急にした屋根形状。
○マンション == apartment house ==
本来は大邸宅のこと。日本では1950年代後半から、中高層集合住宅の呼び名として広まり、一般的な用語として定着した。
○マンセル表色系 == Munsell color system ==
アメリカのA・H・マンセルが、20世紀の始め頃に考案した色の表し方の体系。
○マントルピース == mantelpiece ==
壁つきの暖炉につける前飾りのことで、焚き口の廻りを囲む飾り枠などを指します。
全国の家具/日用品/住宅設備メーカーの営業・ショップスタッフ・バイヤー・インテリアコーディネーター・インテリアデザイナー・プロダクトデザイナー・・などインテリア業界の求人を紹介しています。
→ インテリアのお仕事求人サイト
インテリアのお仕事求人サイトはインテリア情報サイトが運営する求人情報サイトです。
(文:インテリア情報サイト編集部-2 / 更新日:2011.12.20)