インテリア・建築の知識が身につく専門用語を50音順に掲載しました。このページでは「さ行」の「し」から始まるインテリア・建築用語を掲載しています。資格試験の勉強にお仕事やちょっとした調べ物に是非、ご活用下さい。
○シアーカーテン
薄地で光が透けるカーテンの総称。
○仕上材(しあげざい) == finishing material ==
床、壁、天井などの表面に見える箇所に用いる表面材。
クロス貼りやフローリング、タイル、化粧合板などが仕上材にあたります。
○仕上表(しあげひょう) == schedule of finish ==
建物の外部の仕上や建物内部の仕上げを一覧表にまとめた図面、又は書類。
○シート防水 == sheet waterproofing ==
塩化ビニールや合成ゴムシートなどのルーフィングを接着材で下地に張り付け防水する工法。
○シースルー == see‐through ==
向こう側が透けて見える状態。
○シーラー == sealer ==
塗料の吸込みを防ぐ目的で塗られる下地処理の塗料。
○シーリング材 == sealant ==
各種パネルのジョイント部分、サッシ周りなどの目地や隙間に、雨や汚れが浸入しないように、水密や気密の目的で充填する材料のこと。
○シーリングファン == ceiling fan ==
室内の空気を循環させるために、天井に取り付ける大型の羽根のこと。
○シーリング ブリッジ工法
シーリング材を目地に橋を架けるように、シーリング材を盛り上げて充てん補修する工法。
○シーリングライト == ceiling light ==
天井直付けタイプの照明器具を指します。
○シールドバックチェア == Shield Back Chairs ==
楯型の背もたれを持つ椅子で、18世紀後半のイギリス・ネオクラシシズム期にヘップルホワイトらにより創出されました。
○シェーカー様式 == Shaker Style ==
18世紀末~19世紀初期のアメリカで、シェーカー教徒によって作られた家具などの生活用品の様式。
○シェーズロング == Chaise longue ==
寝椅子の一種で、背が倒れて座面が長く、手足を伸ばして座れる椅子。
○シェード == shade ==
照明器具の笠、同時に光源を保護したり隠すためのカバー。
○シェラトン様式 == Sheraton style ==
18世紀末~19世紀初期にかけて大きな影響力をもったイギリスのトーマスシェラトンによる家具の様式。
○シェル構造 == shell construction ==
貝殻のように薄い曲面を外殻に用いて荷重を全般に分散させる構造。
外力が面内を流れる力によって伝達されるため、軽くて強い構造物を造ることが可能。
○シェルター == shelter ==
風雨や強い日差しなどを避けるところ。
○シェルフ == shelf ==
棚を指します。
○塩地(シオジ)
広葉樹の一種。
○市街化区域(しょうぎょうかくいき) == area designated for urbanization
==
すでに市街地を形成している区域で、今後10年以内に優先的、計画的に市街化を進める区域のこと。
○市街化調整区域(しがいかちょうせいくいき) == urbanization control area ==
市街化区域外で、市街化を抑制すべき区域とされ、一部の例外を除いて、原則として住居用建物は建てられません。
○敷居(しきい) == threshold ==
襖や障子など引戸を設ける開口部の下部に設ける建具溝を設けた部材。
○色相(しきそう) == colour phase ==
色の3属性(色相、彩度、明度)の一つで、赤や黄色といった色味の違いのこと。
○色相環(しきそうかん) == color wheel ==
色彩学の基本的な理論。
○式台(しきだい) == step in a Japanese entranceway ==
玄関の上がり口に設けられた1段低い板敷きの部分。
○敷地(しきち) == site ==
建物が建つ土地のことで、建築基準法では、4m以上の道路に、最低2m以上接している土地を敷地としている。
○敷地調査(しきちちょうさ)
敷地の平面形状や高低差、設備の引込み関係などを調査し、基本設計や見積などに反映させるために行なう建物を建てるうえでの敷地の調査。
○敷地利用権(しきちりようけん)
マンションにおいて、マンションの敷地を区分所有者が利用する権利。
○色調(しきちょう) == tone of color ==
色の明るさ(明度)と鮮やかさ(彩度)を合わせた、色の調子のこと。
また、「トーン」とも言います。
○敷目板(しきめいた) == batten and board ==
天井板、壁の羽目板などの継目の裏に取り付ける小幅の板。
○仕口(しくち) == method ==
2つの木材を接合するために刻んだホゾや継手、組手の総称。
○四合院(しごういん) == Siheyuan ==
中国の伝統的な住宅様式の一つで、中庭を囲むように東西南北に建物が建てられる様式。
○止水栓(しすいせん) == stop cock ==
一般的に使う水栓以外に、メンテナンスや水量の調整を行うために給水管と給水器具の間に設けられる水栓。
○システム家具 == systematized furniture ==
基本となる箱、または、枠板をパーツとして、空間に合わせて部材を組み合わせて構成する家具。
○システムキッチン == system kitchen ==
広さや使い勝手に応じて収納や流し、調理機器、洗浄設備などを組み合わせて一体化されたワークトップを乗せたキッチン設備。
○システム収納 == Storage System ==
空間に応じてパーツを組み合わせ、ハンガーや引き出し、棚などをつくる収納。
○自然換気(しぜんかんき) == gravity ventilation ==
室内外温度差に基づく空気の密度差を利用する「重力換気」と、風圧力を利用する「風力換気」とに分けられる換気。
○下地(したじ) == groundwork ==
仕上げ施工を行なう、その素地に当る部分のこと。また、その材料を下地材と言う。
○下地材(したじざい) == base materials ==
仕上材を取り付けるための部材。
○下端(したば) == lower portion ==
部材の下面のこと。
○下見板(したみいた) == clapboard ==
壁の横板張りで、お互い少しずつ重なり合うように取り付けた板を指します。
○紫檀(シタン/ローズウッド) == rosewood ==
広葉樹の一種。ローズウッド
○漆喰塗り(しっくいぬり) == plaster finish ==
消石灰に砂と糊などを混ぜ、ひび割れを防ぐため麻などの繊維質を加えて水で練り上げた、日本独自の塗壁仕上げで、城や土蔵などに用いられた仕上げです。
○シックハウス症候群 == sick-house syndrome ==
室内の汚染された空気が原因で起こる健康障害のこと。
○指定建ぺい率(していけんぺいりつ)
各行政で用途地域別に定められている建ぺい率。
○指定容積率(していようせきりつ)
各行政で用途地域別に定められている容積率。
○シナ合板
基材はラワン系の南洋材でできており、表面にシナの単板を張った普通合板。
○絞り丸太(しぼりまるた)
床の間の床柱に用いられる杉の丸太で、表面に溝のついたもの。
○シャープシェード
形状は、プレーンシェードと同じですが、折りたたまれるピッチに細いバーを入れ、きそく正しく、たたみ上げていき、大きな窓に適したローマンシェードです。
○遮音等級(しゃおんとうきゅう) == classification of sound insulation ==
空気音と固体音を遮る能力の高さを「遮音性能」、そのレベルを表す指標を「遮音等級」という。
○遮音床(しゃおんゆか)
フローリング材に特に遮音性能を持たせた床。
○シャギーカーペット == shaggy carpet ==
パイル(織物の表面の毛房)の糸が太めで、よりをかけた、毛足の長さ25mm以上のカットタイプのカーペット。
○シャギー・カットパイル == Shaggy cut pile ==
カーペットのカットパイルの一種。
○借地権 == lease ==
建物の所有などを目的として土地を借りる権利。
○決り(しゃくり) == groove ==
板状の木材をはぎ合わせるために、接合部分に溝など欠き込みを加工すること。
○遮光カーテン(しゃこうかーてん) == lined curtain ==
外からの光りを遮り、部屋の中の光りを漏らさない機能カーテン。
○斜線制限(しゃせんせいげん) == setback-line limit ==
建築物の高さを制限するために設けられた規制。
○尺貫法(しゃっかんほう) == old Japanese system of weights and measures ==
長さ・面積などの単位系の一つ。
○シャッター == shutter ==
防火や防犯の目的で建物の出入口や窓などに取り付ける、スラットを鎧戸状に組まれた鋼製の巻上げ戸。
○シャッター雨戸
シャッターと同じ方法で開閉する雨戸。
○遮熱複層ガラス(しゃねつふくそうがらす)
夏涼しく冬暖かい複層ガラスです。
室外側ガラスにコーティングされた特殊金属膜が、夏の強い太陽熱を反射し、冬は室内の暖房熱を反射します。
○遮へい用コンクリート
磁鉄鉱などの比重が大きい骨材を使用したコンクリートで、原子力発電所、アイソトープ貯蔵所、医療用照射室などから逸散する放射線を遮へいする目的で適用されるコンクリート。
○シャンデリア == chandelier ==
ロウソク立ての総称でしたが、今日では複数の電球を天井から吊り下げるタイプの装飾的な照明器具を指します。
○シャンプードレッサー
ハンドシャワーが設置され、通常の洗面台よりも洗面器が大きく、シャンプーがしやすい構造になっている洗面化粧台。
○集合住宅(しゅうごうじゅうたく) == apartment building ==
数戸から数十戸の住居が集合して1棟を構成する住宅形式。
○集成材(しゅうせいざい) == glued laminated timber ==
挽き板を繊維方向に組み合わせ、接着剤で接合した木材加工製品。
○修繕積立金(しゅうぜんつみたてきん)
マンションの外壁工事やエレベーターの補修など、建物を維持管理していく上で必要な大規模修繕に備え、積立てる資金。
○主筋(しゅきん) == main reinforcement ==
鉄筋コンクリート構造の柱や梁で、主に引張力を負担する鉄筋を「主筋」と言います。
○主照明(しゅしょうめい)
部屋全体を平均的に照らす照明。または照明器具。
○主任技術者(しゅにんぎじゅつしゃ) == licensed engineer ==
工事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどる技術者のこと。
○春慶塗り(しゅんけいぬり) == Shunkei lacquerware ==
漆塗りの技法のひとつで、素地を黄や赤に着色し、透明の漆を上塗りして、木目の美しさが見えるように仕上げたもの。
○省エネルギー基準(しょうえねるぎーきじゅん) == Energy-saving standard ==
省エネルギー法(1979年6月制定)に基づいて、住宅や建築物の省エネ対策について定めた基準。断熱性や気密性などの性能基準を定めた「建築主の判断基準」と、建築するときの具体的な仕様を定めた「設計施工指針」がある。
○書院(しょいん)
一般の住宅では、床の間の脇にある棚と障子で構成されたコーナーを指します。
○書院造り(しょいんづくり) == traditional style of Japanese residential architecture ==
書院をもつ建物を中心とする住宅の様式。
-MoMA Design Store(オンラインストア)
○仕様書(しようしょ) == specification document ==
建物の規模、構造、材料、設備、工事範囲が表示された図面又は書類。設計概要書、仕上表などを言う。
○消火器(しょうかき) == fire extinguisher ==
初期の火災を消すための可搬式または、半固定式の消防設備で、使用する消火薬剤、薬剤の放射方式、形態などにより、いくつかに分類されます。
○消火設備(しょうかせつび) == Fire extinguishing systems ==
火災を鎮め延焼を防ぐための設備で、消防法によって消火設備に関する基準が定められています。
○商業地域(しょうぎょうちいき) == commercial zone ==
都市計画法で定められた用途地域のひとつ。主に店舗や事務所などの利便を増進するために定められた地域。
○詳細図(しょうさいず) == detail plan ==
縮尺が1/50、1/30、1/20などで、一般図よりも細かく表した図面。
○障子(しょうじ) == shoji ==
明かりを取り入れるために、格子状などに組まれた骨組みに和紙等を貼って作られた建具で、明かり障子とも呼ばれ主に和室に用いられる。
○消防設備(しょうぼうせつび)
生命、財産を火災などの災害から守るために、建物(防火対象物)にはその用途・規模・構造等に応じて、それぞれ必要な消火設備や、火災を感知して警報ベルなどで建物内の人々に知らせる警報設備、火災時に安全に避難できるように建物内の人々を誘導する避難設備などを設置することが消防法で義務付けられ、これらの設備を総称として消防設備と言います。
○消防法(しょうぼうほう) == the Fire Services Act ==
火災を予防し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災、地震の被害を軽減することを目的とした法律。
○照度(しょうど) == illumination ==
光源から照らされた、ある面の単位面積が受ける光の度合いをいい、単位はルクス(lx)で表す。
○照明器具(しょうめいきぐ) == lighting equipment ==
明るさを補うための器具全般のこと。一般的には蛍光灯や白熱灯、水銀灯などを光源とする器具を指します。
○食器洗浄機(しょっきせんじょうき) == Dishwashers ==
「食器洗い機」または略して「食洗機」ともいい、各種の食器を熱湯を噴射するなどして洗浄する機器。
○植栽(しょくさい) == raising trees and plants ==
敷地内の外構スペースに草木を植えること、または、植えられた樹木や草花のことを指します。
○白木(しらき) == plain wood ==
塗料を塗らない、地のままの木材。
○シリコーン系シーリング材
1成分形と2成分形があり、オルガノポリシロキサンを主成分とし、耐候性、耐熱性、耐疲労性に優れたシーリング材です。
○シリコン == silicon ==
シロキサン結合を骨格とした高分子有機珪素化合物。
○シリンダー錠 == cylinder lock ==
スプリングで押えられた円筒内の数本のタンブラーを、鍵で回転しながら押し上げることによって本締めボルトを開閉する形式の錠。
○白蟻(しろあり) == termite ==
昆虫綱ゴキブリ目シロアリ科の昆虫の総称。植物遺体を食べる社会性昆虫で、熱帯から亜寒帯まで、陸上のほとんどの地域に分布し、木造家屋などに棲みつき木材を食い荒らす虫害として有名。
○シロッコファン == sirocco fan ==
天井や壁の中のダクトを使って排気する換気扇のこと。
○真壁(しんかべ) == wall with exposed timber pillars ==
日本の伝統的な壁の納め方で、柱や梁などを見せて納める壁。主に和風建築 及び和室の壁に用いられる壁仕様。
○シンク == sink ==
キッチンの流しのこと。
○シングルベッド == single bed ==
ベッドのサイズの一種。1人用のベッドで幅約97~110㎝、長さ200~210㎝が一般的なシングルベッドのサイズです。
○シングルレバー混合水栓
1つのレバーハンドルを左右、上下に動かすことで、温水と水の量を調整することが簡単に行える水栓。
○心材(芯持ち材)(しんざい) == heartwood ==
樹心周囲の色の濃い部分のことを言い、樹脂が多く、水分が少なく、強度、耐久性に優れています。
○進出色(しんしゅつしょく) == advancing color ==
前方に飛び出してくるように見える色。
○新築(しんちく) == new building ==
建築物を敷地に初めて建築すること。
○真鍮(しんちゅう) == brass ==
銅に亜鉛を加えた合金。 「黄銅(おうどう)」とも言われる。
○寝殿造り(しんでんづくり) == manner of Heian era palatial architecture ==
平安時代に完成した貴族の住居様式。
○神明造り(しんめいづくり)== style of shrine architecture based on that of Ise Jingu ==
伊勢神宮に代表される神社本殿形式のひとつ。
○シンプルモダンスタイル == Simple Modern Style ==
インテリアスタイルの一種で、ガラスや金属、強化プラスチックなど無機質的な素材を使って、デザイン性に優れ、機能的でシンプルなインテリアスタイル。
○シンボルツリー == symbol tree ==
玄関などのアプローチや庭先に植えられ、建物と外構をつなぐ緩衝材的な役割を担う植木のこと。
○シンメトリー == symmetry ==
中心線やある軸に対して、左右の大きさ、色、形などが一致する状態。左右対称。
○深夜電力(しんやでんりょく) == midnight power service ==
電気温水器など夜間蓄熱式を使用する場合の契約。従量電灯契約と組み合わせて契約する。一般の契約より料金が割安になります。
○針葉樹(しんようじゅ) == coniferous tree ==
針状、あるいは鱗状の葉を持つ樹木で、一部を除いて常緑高木。
材質は軟らかいので、軟木ともいい、杉、桧(檜)、松などが代表的なもの。
○針葉樹合板(しんようじゅごうばん)
針葉樹で出来た合板のことで、国産材ではカラマツ・エゾマツ・スギ・アカマツなど、外材ではカラマツ、米マツ、米ツガ、スプルース、ラジアタパインなどでつくられています。
○地板(じいた) == bottom board ==
床の間や床脇の床に板を敷いた所。
○ジェットバス
浴槽水をポンプで循環し、噴射口から気泡を噴射させて、マッサージ効果などをもたらす浴槽。
○直天井(じかてんじょう)
上階の床の下面や屋根の下面を、そのまま露出させて天井面にする天井形式。
○直張り(じかばり)
板などを張る場合に下張りを設けず直接下地に張る工法。
○磁器質タイル(じきしつたいる) == porcelain tile ==
焼成温度1300℃以上で、素地が緻密で硬く、吸水率1%以下の吸水性が低いタイル。
○軸組図(じくぐみず) == framing elevation ==
縮尺1/100程度で、各通り心ごとの骨組みを、横から見た姿図。
○軸回し(じくまわし)
仏間に設ける襖戸で、扉を開いた状態でスライドさせて格納できる建具。
○地震保険(じしんほけん) == earthquake insurance ==
地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災などにより、建物や家財が損害を受けた場合にこれを補償する保険契約です。
○地震力(じしんりょく) == seismic force ==
地震時に建物に加わる水平力。
○地鎮祭(じちんさい) == ground-breaking ceremony ==
土地を清める儀式。土地の神主に工事の安全や居住者の末永い幸福などを祈願する。建築工事着手前の更地状態の時に行う。
○実施設計(じっしせっけい) == detailed design ==
基本設計を基に、細部にわたり細かく設計すること。また、「詳細設計」とも言われています。
○地縄立会い(じなわたちあい)
工事着手前、敷地に縄で建物の位置を表すことを「縄張り」と言い、それを確認することを「地縄立会い」と言います。
○地盤(じばん) == the ground ==
建物を建てる地表(地盤面)からある深さまでの地層を指します。
○地盤改良(補強)(じばんかいりょう) == soil stabilization ==
地盤が軟弱で建物を建てると、地盤沈下が発生すると考えられる場合に、地盤の強度を強くするために行なう補強。
○地盤調査(じばんちょうさ) == subsurface exploration ==
建物が沈下しないために、工事着手前に地盤の状態がどうなっているか、強固か軟弱かなどを調べ、軟弱な場合の地盤補強の方法などを検討するための調査。
○地盤保証制度(じばんほしょうせいど)
地盤の不同沈下等による建物への損害を保証する制度。
○地袋(じぶくろ) == cupboard on the floor ==
床面に接してつくられる小さな戸棚のこと。
○ジプトーン
吉野石膏株式会社の化粧石膏ボードの商品名で、トラバーチン模様の洋風天井用化粧せっこうボード。
○磁北(じほく) == magnetic north ==
方位磁針のN極を示す北方向をいいます。
○地窓(じまど) == tectonic window ==
床面に接した位置にある窓。
○ジャコビアン様式 == Jacobean style ==
エリザベス様式に続く17世紀初頭のイギリスのルネサンス期の様式。
○ジャパニーズスタイル == Japanese style ==
日本のインテリアスタイルで、伝統的な素材やインテリアの要素を、現代的な生活に合わせ、モダンにアレンジしたスタイル。
○ジャンカ
コンクリートの打設時に空隙が残り、コンクリートが回らない部分が残ってしまった施工不良状態。
○柔構造(じゅうこうぞう) == flexible structure ==
地震が起きたとき、構造物がゆっくり長い周期で揺れるようにして、細かい振動を吸収できるようにした耐震構造。
○住宅金融公庫(じゅうたくきんゆうこうこ) == Government Housing Loan Corporation ==
住宅を買おうとする消費者に、長期かつ低利の住宅建設・購入の資金を融資する、国内唯一の住宅専門の政府系金融機関。平成19年4月から、新たに設立された独立法人「住宅金融支援機構」が務を引き継いだ。
○住宅金融支援機構(じゅうたくきんゆうしえんきこう) == Japan Housing Finance Agency ==
旧の住宅金融公庫であり、民間金融機関による長期固定金利の住宅ローン(フラット35)の供給を支援する証券化支援業務を主な業務とする独立行政法人。
○住宅ローン == housing loan ==
住宅の新築・購入や、リフォーム、増改築(増築・改築)などの資金を借りるローン。
○重要事項説明書(じゅうようじこうせつめいしょ)
不動産の売買契約前に、宅地建物取引主任者が、買主や売主などに対して取引物件の重要な事項について書面を渡し説明することが、宅地建物取引業法で義務付けられています
○従量電灯(じゅうりょうでんとう) == meter rate lighting ==
電気の使用量に応じて料金を支払う契約方式。
○重量鉄骨(じゅうりょうてっこつ)
肉厚6mm以上の構造用鋼材のこと。形鋼や鋼管がある。
○重量床衝撃音(じゅうりょうゆかしょうげきおん)
床衝撃音のひとつで、子どもが飛び跳ねたり、いすを動かしたときなどに、「ドスン」「ガタン」と大きく下の階に伝わる鈍くて低い音。
○樹脂アングル(じゅしあんぐる)
アルミサッシで額縁を留めるために部屋内側に飛び出した部分を「アングルピース」と言い、その部分が樹脂で造られたものを指します。
○合成樹脂管(ごうせいじゅしかん) == synthetic resin conduit ==
合成樹脂製の配管材料。
○樹脂含浸コンクリート(じゅしがんしんこんくりーと) == resin impregnated concrete ==
コンクリートの表面に樹脂を含浸させて、緻密さを高めたコンクリート。
○樹脂サッシ(じゅしさっし)
サッシ部分が硬質塩ビ樹脂でつくられたサッシ。
○受電方式(じゅでんほうしき) == receiving system ==
電力会社の配電線から電路を引込む方式。
○聚楽壁(じゅらくかべ)
和風建築の土壁の仕上げのひとつで、豊臣秀吉が京都に建てた聚楽第付近で産出された土を用いたため、この名がついたと言われています。
○ジョイナー
ボード材仕上げの場合に、目地部分に用いる細い棒状の化粧材。
○ジョージアン様式
18世紀から19世紀中ごろに至るジョージ1世から4世までの時代における様式で、イギリスのネオクラシシズムに当たる。
○準工業地域(じゅんこうぎょうちいき) == quasi-industrial zone ==
都市計画法で定められた用途地域のひとつ。火災や公害発生など、危険や環境悪化のおそれの少ない工業の利便を図る地域。省略して「準工」という。
○準住居地域(じゅんじゅうきょちいき) == quasi-residential area ==
都市計画法で定められた用途地域のひとつ。大きく分けると住居系の地域だが、主に道路沿いに指定したエリアで、自動車車庫や150m2以内の自動車修理工場などの自動車関連施設との調和を図ることを目指している。
○準耐火建築物(じゅんたいかけんちくぶつ)
建築基準法で定められた耐火性能がある建築物。
○準耐火構造(じゅんたいかこうぞう) == semi-fireproof construction ==
耐火構造より1ランク耐火性能が落ちる構造で、防火構造よりは耐火性能があります。
○準不燃材料(じゅんふねんざいりょう) == quasi-noncombustible material ==
木毛セメント板や石膏ボードなど、建築基準法で定められた不燃材料に準じた性能を持つ材料。
○準防火地域(じゅんぼうかちいき) == semi‐fire zone ==
都市計画法にて定められた地域で、火災による延焼を防止するために規定された地域。
○浄化槽(じょうかそう) == septic tank ==
汚水や雑排水を敷地内で一個所に集めて浄化処理するタンク。公共下水道が完備されていない地域などで使用されます。
○浄水器(じょうすいき) == water filter ==
水道水のなかに含まれる残留塩素やトリハロメタンなどの物質を除去、または減少させる機器で、活性炭、ろ過膜、逆浸透膜、セラミックなどが利用されています。
○上代(じょうだい) == retail price ==
建築主に提示する工事金額や物品の定価。
○上棟式(じょうとうしき) == ridgepole-raising ceremony ==
柱や梁などの骨組みが完成し、棟木を取り付けることを棟上げ(むねあげ)、または上棟(じょうとう)と言い、その時に行われる儀式を上棟式と言う。
○人感センサー(じんかんせんさー) == motion sensor ==
赤外線で人の出入りを感知し自動運転する装置。
○ジンクリッチプライマー == zinc-rich primer ==
錆止め塗料の一種で、塗るメッキとして開発された高性能の錆止め下地塗料。
○靭性(じんせい) == toughness ==
粘り強さのこと。
○人造大理石(じんぞうだいりせき) == imitation marble ==
天然の大理石に似せてつくった模造大理石。
○人体寸法(じんたいすんぽう) == human body measurements ==
身長をはじめ人体各部位の寸法。
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(文:インテリア情報サイト編集部-2 / 更新日:2011.12.01)