インテリア・建築の知識が身につく専門用語を50音順に掲載しました。このページでは「わ行」の「わ」から始まるインテリア・建築用語を掲載しています。資格試験の勉強にお仕事やちょっとした調べ物に是非、ご活用下さい。
○ワーカビリティー == workability ==
コンクリートを型枠などに打ち込む時の作業の容易度を示す言葉で、コンクリートの軟度のこと。
○ワーキングジョイント == working joint ==
目地の動きが比較的大きい目地を指します。ALCの目地やサイディングの目地などが、ワーキングジョイントにあたり、シーリング材の施工は2面接着とします。
○ワークトップ == work top ==
キッチンなどにある調理などを行なうカウンター、作業台のこと。天板とも呼ばれています。
○ワークトライアングル
キッチンの作業のポイントになるのが、冷蔵庫、コンロ、シンクの関係です。この3つを結ぶ作業動線をワークトライアングルといい、これがバランスの取れた距離で配置されていると効率よく作業が進められると言われています。
○ワードロープ
衣類をしまっておくところ、または、衣類を吊ったりしてしまう収納家具。
○ワイチェア(Yチェア) == Y chair ==
1951年、デンマークのハンス・J・ウェーグナーによりデザインされた椅子。
○ワイヤーラス == wire mesh =
モルタルを付着させるために用いる、針金を編んだ金網状のもので、形状は、甲形、丸形、菱形の3種類があります。
○和家具(わかぐ)
和室に用いられる家具調度品の総称。
○枠組壁工法(わくぐみかべこうほう) == Wood-frame construction ==
⇒ツーバイフォーこうほう。
○和小屋(わごや)
日本の伝統的な小屋組で、小屋梁の上に小屋束を立て、その上に母屋を渡し、屋根から荷重を支える構造。
○ワゴン == wagon ==
運搬用の家具で、脚先にキャスターがついているもの。
○和紙(わし) == Japanese paper ==
日本古来の紙で、欧米から伝わった洋紙(西洋紙)に対して日本製の紙のことを指す。
○渡りあご == double cogging ==
ひとつの木をもう1本の木に乗せるという日本古来の仕口方法で、木どうしに溝を作り、そこを互いにはめて組んでいく仕口。
○ワニス == varnish ==
天然 又は合成の樹脂を溶剤に溶かした塗料で、透明な塗膜を作ります。
○わらい目地(わらいめじ)
石積み目地の表面が少し口を開けた状態の目地。
○藁すさ(わらすさ)
藁を切ったままの荒すさと、これを揉んだ揉みすさとがあり、米俵、むしろなどを切解いて作るか、ときには稲藁から直接つくることがある。
○藁葺き屋根(わらぶきやね) == a straw‐thatched roof ==
藁(わら)とは稲・小麦等、イネ科植物の茎のみを乾燥させた物で、これを屋根に葺いたものを藁葺き屋根という。
○割栗石(わりぐりいし) == rubble ==
大きさが15㎝~20㎝程度の丸みをおびた玉石大に割った、割栗地業に用いる石。
○割栗地業(わりぐりちぎょう) == broken stone foundation ==
根切り底に割栗石を小端立てに並べ、さらにその隙間を目潰し砂利で埋め、蛸突きなどで突き固める地業。
○割付図(わりつけず) == distribution drawing ==
施工図の一種で、タイル・石・仕上ボードやサイディング・床目地などの位置を、意匠的に美しく取り付けるために、その寸法に応じて取付位置を正確に決めることを割付といい、それを図面に表したものを割付図といいます。
○ワンルームマンション == studio apartment ==
専有面積が20㎡程度で、洋室とユニットバス、小さなキッチンがコンパクトに設置してあるマンションのこと。
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(文:インテリア情報サイト編集部-2 / 更新日:2011.12.31)