JR九州の鉄道デザインを中心に活躍するデザイナー、水戸岡鋭治氏の展覧会。JR九州の車両をはじめとする公共交通デザインなど、25年間続けてきた活動を、アイデアスケッチ、ポスター、椅子や机、車両模型などから紹介します。駅や乗り物などを通じて、子どもたちにこれからの公共デザインに関心をもってもらえるよう企画しました。デザインの世界を旅するかのように、展覧会をお楽しみいただければと思います。わくわくする、どきどきする―。笑顔が生まれる「水戸岡鋭治の鉄道デザイン展」をお楽しみください。
[関連企画]
水戸岡鋭治×ナガオカケンメイ 対談
水戸芸術館現代美術センターでは、「水戸岡鋭治の鉄道デザイン展」を開催中です。関連企画として水戸岡氏とゲストにナガオカ氏を招き旅とデザインについて対談を行います。
水戸岡 鋭治
1947年岡山県生まれ。デザイナー、イラストレーター。1972年にドーンデザイン研究所を設立し、建築や鉄道などの幅広いデザインを手がける。特にJR九州の鉄道車両や駅舎デザインでは、国際的な鉄道関連のデザイン賞、ブルネル賞やブルーリボン賞、また毎日デザイン賞(2010年)、菊池寛賞(2011年)など多くの賞を受賞。おもなデザイン作品にJR九州の新幹線800系「つばめ」、特急車両の787系、883系、885系、「たま電車」、「たま駅舎」などがある。
ナガオカケンメイ
1965年北海道生まれ。デザイナー。1997年ドローイングアンドマニュアルを設立。2000年デザイナーが考える消費の場を追求すべくデザインとリサイクルを融合した「D&DEPARTMENT PROJECT」を開始。最近では渋谷ヒカリエ8階にオープンしたクリエイティブスペース「8/」(はち)のディレクションを手掛ける。
[概要]
日 時:2012年9月8日[土] 15:00~17:00
会 場:水戸芸術館ACM劇場
定 員:100名 *予約不要・先着順
参加費:無料 *展覧会には別途入場料が必要です。
HP:http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02_rel.html?id=110
(文:制作 PR-N_PR制作部-3 / 更新日:2012.09.01)