クラウディオ・コルッチ展 「COLOURISTIC!」

クラウディオ・コルッチ展 『COLOURISTIC!』

 


クラウディオ・コルッチ展 『COLOURISTIC!』
代官山 ヒルサイドフォーラム & ギャラリー
2013年3月5日(火)~3月10日(日) 11:00-21:00

 

 

はっとするような色彩感覚とダイナミックな曲線美、大胆な素材遣いによる独創性の高いデザインに定評があるデザイナー、クラウディオ・コルッチの国内過去最大規模の展覧会が、パリ、上海での個展に続き、この度東京(代官山)・ヒルサイドフォーラム&ギャラリーにて開催する運びとなりました。

 

-「色」と「素材」と「デザイン」の可能性-

展示会タイトルは『COLOURISTIC!』。コルッチにとって、「色」は人の「感情、意志」を表すものでもあり、「生きること・暮らすこと」とリンクしています。”豊かに「生きること」は、すなわち人ひとりひとりが「色をもつこと」「あらゆる色とまず向き合うこと」”ると考えるコルッチ。本展では、色彩 × 光 × 水 が織り成す幻想的なインスタレーションと、カラフルで斬新な近年のオリジナル家具作品を集めた展示で、「色」と「素材」と「デザイン」の可能性をこれからの日本の衣・食・住環境へ向けて、新たに発信いたします。
南イタリアとスイス・アルプス地方で幼少期を過ごしたことが、コルッチの豊かな色彩や光の感覚を育み、その後、ジュネーブ、パリ、ロンドン、そして東京、中国...といくつもの舞台を縦横無尽に行き来しながらデザイン活動を続けています。それぞれの土地で吸収し体感したものごとが、混ざり合い化学反応を繰り返し、彼のクリエイションの豊かさとして、この展覧会場に満ち溢れていることでしょう。ぜひ、コルッチの豊かな色彩感覚で作り上げられる空間をご体感いただき、多くの方々に新たな「可能性」や「気づき」を感じていただけたら幸いです。

 

クラウディオ・コルッチ展 『COLOURISTIC!』

 

[開催概要]

会期:2013年3月5日(火)~3月10日(日)11:00-21:00
   オープニングレセプション:3月5日(火)18:00-21:00
   プレスプレビュー:3月5日(火)13:00-17:00
   ※会期中クラウディオ・コルッチと親交のあるゲストによるデザイナートークも開催予定。
    詳細が決定次第ご案内申し上げます。
会場:ヒルサイドフォーラム& ギャラリー
   東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラス
   www.hillsideterrace.com/art/index.html
入場: 無料
主催: CLAUDIO COLUCCI DESIGN
企画協力: 株式会社TRUNK
広報活動協力: デイリープレス
特別協賛: カラーキネティクス・ジャパン株式会社
協賛: 株式会社インテック、株式会社イデー、株式会社テック、株式会社ナナオ、フォーデイズ株式会社、MRC・デュポン株式会社、HAKKA、YAMADA HEIANDO、株式会社ワーズウィズ、株式会社 ワン・バイ・ワン、CASSINA IXC.Ltd.、Kvadrat China Co., Ltd.
後援: スイス大使館、イタリア大使館、イタリア文化会館 他
助成: Presence Switzerland

 

メッセージ

CLAUDIO COLUCCI日本に暮らし、デザイン活動を始めて早17年。
これまでたくさんの方々に数えきれない程、助け支えられてきました。
その度に、日本の人たちの優しく繊細な感覚、美しく奥ゆかしい様に触れ、魅了され続けてきました。
ちょうど2年前の3月11日に起きた震災。その直後から、少しずつ日本の人や街の「生き生きとした様子」や「らしさ」がどうも見えてこないと感じ、「これまでお世話になった日本に、もっと元気になってもらいたい。」という気持ちが湧いてきました。
控えめであり奥ゆかしいことは、日本が誇るべき美徳であると思います。
しかし、これからの社会では、もっと個々の「感情」や「意思」を表現することも、とても大切なような気がしています。ひとりひとりが、自分の内に持つ「色」=「意思、感情、らしさ」を外に出すことが、元気でハッピーな暮らしに繋がるのではないでしょうか。
臆病にならずに「色」を発し、他者の色も受け止める。色と色を掛け合わせ練りながら、社会を築いてゆけたらより豊かだと思います。
デザインにおいても、「色彩」を積極的に取り入れ、上手く素材と組み合わせることで、更になる可能性が広がると信じています。
色の可能性を最大限に引出したデザイン提案を通して、「もっと自分を表現しながら、これからを生き抜いてほしい・楽しく暮らしてほしい」という日本の人々への願いが、この展覧会には込められています。

- クラウディオ・コルッチ -

 

(文:制作 PR-N_PR制作部-3  /  更新日:2013.01.20)

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