展示コンセプトは 「Energetic Energies」
Panasonicが2013年ミラノサローネに出展
建築家 平田 晃久氏とともにエネルギーの情景を表現
パナソニック株式会社は、2013年4月にイタリア・ミラノにて開催されるミラノサローネ期間中、ミラノ大学内 インテルニ会場にて「Energetic Energies / エネルギーの情景」を展示コンセプトに、インスタレーション展示を行います。
太陽光パネルによる「創エネ」、蓄電池による「蓄エネ」、LED照明による「省エネ」、またそれらをコントロールするエネルギーマネジメントを、新たな形で都市に展開したエネルギーの情景として提案します。インスタレーション展示の構成を手掛けるのは、昨年に引き続き、建築家の平田晃久氏です。
パナソニックでは、エネルギーソリューション事業を住宅やビルなど個々の建築物はもちろん、それらをネットワーク化した「サスティナブル・スマートタウン」として、都市全体にまで展開しています。
環境問題への関心が高まる中で、自然と人間社会は相反するものとして捉えられがちですが、視点を変えてはるか上空から見れば、都市も地球の地形の一部であり、そこには風が吹き、雲が浮かびます。人工物である太陽光パネルを配備した都市が、違和感なく自然と融合し、自然からのエネルギーを効率よく電気に換え、都市に供給する。そこには、生命力に満ち溢れた共生の情景が見えてきます。
パナソニックは、このような自然と都市との新しい関係性を「Energetic Energies」としてミラノサローネで提案します。
[デザイナープロフィール]
平田晃久 (Akihisa Hirata)
建築家
1971年大阪生まれ。1997年、京都大学大学院工学研究科修了。伊東豊雄建築設計事務所を経て、2005年に平田晃久建築設計事務所を設立。 2008年、<桝屋本店>でJIA新人賞、2009年、
[展示概要]
展示コンセプト:Energetic Energies
会期:2013年4月9日(火)~14日(日) 9:00~24:00
会場:
INTERNI:HYBRID ARCHITECTURE & DESIGN
Università degli Studi di Milano:Portico Richini
ミラノ大学内 ポルティコ・リキー二
(via Festa del Perdono, 7 - Milano) 会場スペース:約360m²
会場構成:平田晃久氏(平田晃久建築設計事務所)
出展予定製品:太陽光パネル、蓄電池、LED電球、LED照明器具ほか
ミラノサローネ特設サイト:http://panasonic.net/milanosalone
(文:インテリア情報サイト編集部-3 / 更新日:2013.03.12)