ディオール 17名のアーティストを招聘し
メゾンを象徴するエンブレム「メダリオンチェア」の再解釈
ミラノデザインウィーク2021で発表
ミラノでは2021年9月5日 (日)~10日(金)の期間、ロー・フィエラミラノ見本市会場で特別展 「supersalone (スーパーサローネ)」 を開幕、ミラノ市内では様々な展示をするミラノデザインウィークを開催。クリスチャン・ディオール・メゾンから展示の様子が速報が届きましたのでご紹介していきます。
ミラノデザインウィーク2021において、ディオールは17名のアーティストを招聘しメゾンを象徴するエンブレムの一つである「メダリオンチェア」の再解釈を依頼しました。
クリスチャン・ディオールがメゾン創設後すぐに選んだルイ16世様式を象徴するこのチェアは、「落ち着きがあり、シンプルで、何よりもクラシックでパリらしい」装飾、とその回想録で述べているようにファッションショーのゲストを迎えるためのものでした。中心となるフォンタンジュ リボンをのせた楕円は、ディオールの心臓が鼓動を打ち続けるモンテーニュ通り30番地の主要なコードの一つになりました。
今日、サム・バロン、ナチョ・カルボネル、ピエール・シャルパン、ディモーレスタジオ、マルティノ・ガンパー、コンスタンス・ギセ、インディア・マダヴィ、nendo、ジョイ・ドゥ・ロアン=シャボ、リンデ・フライヤ・タンヘルダー、アタン・ツィカレ、スンジュン・ヤン、マ・ヤンソン、ヨン・ジニョン、吉岡徳仁、ピエール・ヨヴァノヴィッチが、それぞれのビジョンと芸術的・文化的感性―日本から韓国、レバノン、フランスを経てイタリアまで―を提供し、限りない創造性をもって、この憧れの対象の装いを再解釈します。
・nendo ディオールのアイコンを再解釈し「柔らかな」ガラスの椅子をデザインを発表 >>>>
これは前例のない多元的なコラボレーションであり、ディオールの夢に新たな形を与えて生かし続けるメゾンのタイムレスなモダニティを反映するものです。
MEDALLION CHAIR (メダリオンチェア)とは
メダルのようなフォルムの背もたれから「メダリオンチェア」と名付けられたチェアで、エリザベスチェアやペンギンチェアのデザインで知られるデンマークのデザイナー Ib Kofod Larsen(イブ・コフォード・ラーセン)がデザインしたリビングチェアが有名。
ミラノサローネ2021 Dior展
「THE DIOR MEDALLION CHAIR」
会期:9月5日~9月10日
時間:11:00~19:00
場所:At Palazzo Citterio Via Brera 12, Milano ⇒ map
@DiorMaison #DiorMaison
クリスチャン ディオール
https://www.dior.com
(文:制作_インテリア情報サイト編集部-3 / 更新日:2021.09.07)