Any Tokyo 2013 : Design & Idea
「これからのデザイン」を体感するイベントが始まります。
今秋、新たなデザインのイベントが始動します。暮らしにイノベーションを起こすデザイン。すでに生産がはじまっているプロダクトから、実践間近のプロトタイプ、インスピレーションをくれる芸術まで。我々の行動力を向上させ、優れたビジネスモデルを創出し、社会問題を提起し、問題解決に挑戦し、暮らしを豊かにする可能性に満ちています。Any Tokyo はそんな「これからのデザインやアイデア」が会するイベントです。
Any Tokyoでは「デザイン」をインテリアやプロダクト主体の視点からみることの多かったこれまでのデザインイベントでは捉えられなかったようなジャンルの作品・クリエイターにも着目し、あらゆるデザインやアイデアがもたらす新たな暮らしへの感動を多くの人に届けます。
Any Tokyo 2013 のテーマは『ニューベクトル』
自然の進化のように、暮らしを変えていく力をもつデザインやアイデアとは、どんなものだろうか?ここでは、最新とか最先端ということを意識するものではなく、我々の暮らしに新たに加わり、新たな価値をつくるだろう ”これからのデザインやアイデア” を体験し、共有する。
Daniel Widrig
ダニエル・ウィドリッグは東京オリンピック2020で新国立競技場を手がけることが決まっている建築家ザハ・ハディットに数年間師事し2009年にスタジオを設立。2011年にオランダのファッションデザイナー・Iris van Herpenと開発し、Time Magazineの50ベストイノベーションにも選ばれた。
Photo:Michel Zoeter
平川紀道×NIKE
日々の様々な動きを測定・記録。「Fuel」という独自指数に変換することで人々の活動を促すナイキ独自のアイデアを、コンピュータ・プログラミングによるリアルタイム処理を用いて日常的に知覚しにくい事象を表現するアーティスト・平川紀道がビジュアライズする。
Emmanuelle Moureaux×Coca-Cola
元Appleのプロダクトデザイナー、トーマス・メイヤーホッファーが手がけたコカ•コーラの新作グラスHeritage Glassを建築家エマニュエル・ムホーがSparkling Bubblesというテーマで幻想的なインスタレーションを行う。
Max Gunawan
クラウドファンディングサービスで約6000万円集めて話題となった美しいブック型ランプ「Lumio sf」を展示。
開くことでLED照明が点灯、誰でも簡単に使え、どこでも持ち運べるユーザビリティの高いプロダクト。
村山誠
植物の断片を徹底的に観察し、その構造をCG上で建築図面のように緻密に描き出して完璧にビジュアライズした作品を展示。サイエンス、テクノロジー、アートが融合した唯一無二のボタニカルアート。
h220430
デザイナー板坂諭が主宰。福島第一原発など震災後の問題の根源が解決されない日本の状況を表した椅子『Unusual chair』を展示。不条理な安全神話に対してのアンチテーゼが込められている。
高橋良爾 田中章愛 / VITRO
「実験と発見」をコンセプトにデザインと技術を融合した活動をするクリエ イティブユニット。静かに波打つ水がフィルターとなって床面を静かに照らし心に落ち着きをもたらす照明プロダクトを展示。
柴田文江×酒井産業
プロダクトデザイナー柴田文江がデザインした国産材ベンチ「LAYERED WOOD」を展示。上質な集成材にプレーンな黒鉄のベースを合わせた。年輪が並んだ木口が美しく、いくつもの木が寄り添う姿は優しさを感じさせる。
Outofstock
シンガポールを拠点とするデザイン集団。ドイツのガラス工場の吹きガラス職人との深い議論の末に生まれた、素材であり透明でありガラスの色で もある「青」を極めたプロジェクトを発表する。
[開催概要]
会期:2013年10月26日(土)~11月4日(月・祝)
時間:11時~20時 ※初日のみ13時スタート
会場:青山シーアイプラザ2階(東京都港区北青山2-3-1)
外苑前駅4a番出口より徒歩2分、青山一丁目駅1番出口より徒歩5分
入場料:無料
オープニングパーテイー:10月26日(土)18時~21時
出展者:
Daniel Widrig、平川紀道、Emmanuelle Moureaux、h220430、村山誠、Max Gunawan、鳴川肇 、Outofstock、柴田文江、トラフ建築設計事務所、VITRO、 Yoshi Horikawa 他
主催:Any Tokyo 2013 実行委員会
協賛:株式会社ナイキジャパン、日本コカ・コーラ株式会社
特別協力:伊藤忠商事株式会社
協力:株式会社竹尾、太陽印刷株式会社、CREATIVE TOKYO
プロデュース:田中雅人
ディレクション:青木昭夫
マネージメント:増崎真帆
プレス/海外コミュニケーション:西田麻海江
(文:制作 PR-N_PR制作部-3 / 更新日:2013.10.19)