独立行政法人国立美術館 サマーナイト ミュージアム 夜間開館 「宵の美」 開催

 

国立・都立の美術館・博物館 6館 
サマーナイト ミュージアム 夜間開館 「宵の美」 開催


独立行政法人国立美術館と東京都立の美術館・博物館が連携して、7月20日から8月末までナイトミュージアム「宵の美」として夜間開館を実施します。参加するのは東京国立近代美術館(千代田区)、国立西洋美術館(台東区)、国立新美術館(港区)と、東京都美術館(台東区)、東京都写真美術館(目黒区)、東京都江戸東京博物館(墨田区)の合計6館です。

 

国立美術館では、働く人たちや年々増加を続ける外国人観光客などに“夜の美術館”を楽しんでいただくため、年間を通して金曜・土曜の夜間開館を行っています。

夏はお祭り、花火大会、ビアガーデンなど夜を楽しむイベントが多いです。ナイトミュージアム「宵の美」は、日本の美しい宵の時間にめぐる、美術館・博物館の楽しみ方を提案した美術館イベントです。ナイトタイムの楽しみ方として美術館・博物館に足を運ぶことはベストな過ごし方ではないでしょうか。


期間中は、週末を中心に夜間開館を行うほか、夜だけの割引料金や様々なイベントで夜の美術館を盛り上げます。


 

■東京国立近代美術館  
金曜・土曜は21時まで開館し、夜間は割引料金で展覧会をご覧いただけます。また、通常14時から開催している所蔵品ガイドを、フライデー・ナイトトークとして夏限定で金曜夜に開催します。ガイドスタッフと一緒にトークしながらの楽しいガイドは、美術館初心者にもおすすめです。また、7月28日以降の金曜・土曜は芝生の前庭に夏だけのビアバーが登場します。

[夜間特別開館] 17:00-21:00
東京都千代田区北の丸公園3-1
03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.momat.go.jp


 
 

■国立西洋美術館
金曜・土曜は21時まで開館し、17時以降は常設展と「Fun with Collection 2017 ル・コルビュジェの芸術空間」展をどなたでも無料でご覧いただけます。「アルチンボルド展」では、見所や主な作品について研究者が解説するスライドトークや、東京都交響楽団によるミニコンサートも開催します。

[夜間特別開館] 17:00-21:00
東京都台東区上野公園7-7
03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.nmwa.go.jp

 

 

■国立新美術館
「ジャコメッティ展」は金曜・土曜20時まで、「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」は金曜・土曜21時まで開館します。また桑田光平氏(東京大学 准教授)を招いての講演会「アルベルト・ジャコメッティと詩人たち」(7月21日)なども開催します。
    
[夜間特別開館] 18:00-21:00
東京都港区六本木7-22-2
03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.nact.jp

 



■東京都江戸東京博物館 
夜間特別開館 《金曜日17:30~21:00》 
東京都墨田区横網1-4-1 
03-3626-9974  
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp


■東京都美術館 
夜間特別開館 《金曜日17:30~21:00》 
東京都台東区上野公園8-36  
03-3823-6921  
http://www.tobikan.jp 


■東京都写真美術館 
夜間特別開館 《木・金曜日18:00~21:00》  
東京都目黒区三田1-13-3(恵比寿ガーデンプレイス内)  
03-3280-0099  
www.topmuseum.jp



■東京都歴史文化財団 「宵の美」特設サイト 
https://www.rekibun.or.jp/nightmuseum/index.html

 

 

皇居と丸の内エリアに程近い東京国立近代美術館、上野の杜に生まれた世界文化遺産である国立西洋美術館、六本木エリアで10周年を迎えた国立新美術館と都立の美術館・博物館。個性の異なる6つの美術館・博物館をめぐって、日本の夏の「宵」をお楽しみ下さい。

 

 


 

(文:インテリア情報サイト編集部-6  /  更新日:2017.07.21)

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