国産家具や産地メーカーが充実のインテリア・デザインの国際見本市
『IFFT/インテリア ライフスタイル リビング2017』
東京ビックサイトで開催
秋のインテリア・デザインの国際見本市『IFFT/インテリア ライフスタイル リビング』が、2017年11月20日(月)~ 22 日(水)まで、東京ビッグサイト(西1・3・4 ホール+アトリウム)で開催します。
6月に開催の『インテリア ライフスタイル』と共に、ドイツ・フランクフルトで開催される世界最大級の国際消費財専門見本市<アンビエンテ>、家庭用・業務用テキスタイルの国際見本市<ハイムテキスタイル>の二つを母体とし、強力なグローバルネットワークを活かして出展各社の世界市場への進出をサポートしている、国内外のハイクオリティな家具が結集することで定評のある見本市です。
国内外より約20,000 人ものビジネス来場者が訪れ、450 社以上が参加する国際見本市で、人、モノ、情報を通じたさまざまな出会いが巻き起こります。東京から世界へ向けて「ライフスタイルを提案する」インテリア・デザイン市場のためのデザインをビジネスに直結させる国際見本市として本年度も充実の内容で開催します。
| 会場構成 紹介
毎年テーマを変える「アトリウム特別企画」と11 のゾーンで構成しています。
2016年の『IFFT/インテリアライフスタイルリビング』のアトリウムの様子
■ アトリウム特別企画 「THE HOTEL」 今年のテーマは 「Hello, NEW LOCAL」
「ローカルの再発見」に着目。ディレクターに、アート& カルチャーをテーマにした「ホテル アンテルーム 京都」や、日本文化を発信する浅草の「BUNKA HOSTEL TOKYO」などで注目される、まちづくりに繋がる事業を多く手掛ける UDS( 株) の黒田哲二氏を迎えます。どこまでも続くかのように感じる空間体験が、旅を思わせるような会場構成。家具やアメニ ティ、リネン、バスアイテム、トラベルグッズ、スーベニアグッズなどの多彩な商材が並びます。
黒田哲二
1977 年神戸生まれ、東京育ち。東京大学工学部建築学科卒業後、隈研吾建築都市設計事務所を経て、2005 年より株式会社都市デザインシステム(現UDS)にて企画開発を担当。2008 年より森ビル株式会社にて虎ノ門ヒルズ開発業務に携わり、新虎通りを中心に活性化、エリアマネジメントを手がける。2015 年10 月よりUDS 株式会社へ復帰。
■ CREATIVE RESOURCE 空間のための素材と造作
幅広い視野で素材と技術を駆使してリノベーション空間やデザイン家具などの可能性を広げる建築家、芦沢啓治氏がディレクターを務めます。壁紙、ペイント、床材、テキスタイル、タイル、ガラス、建具や金物など、住空間のヒントが集まります。これからの暮らしのための「デザイン素材と特注力」、そのための編集型パーツと造作に注目したゾーンとなります。芦沢啓治と雑誌CONFORT のコラボレーション企画「POST MATERIAL」にも注目。従来の伝統的な方法で生産された素材と、施工が簡便でコストを抑えた素材を比較します。
■ HOME 新たな住まいのスタイル提案
国産家具から海外ブランドまで幅広いラインナップの中から、住まいの世界観を変える、多様なテイストの家具、照明、テキスタイルなどが見つかります。暮らしに新たなアクセントをデザイン雑貨、ギフトアイテム、アート& オブジェ、フレグランス、服飾雑貨、ステーショナリー、デジタルガジェットなど、生活に「アクセント」を加える幅広い商材が集まるゾーン。
■ ACCENT 暮らしに新たなアクセントを加える
デザイン雑貨、ギフトアイテム、アート& オブジェ、フレグランス、服飾雑貨、ステーショナリー、デジタルガジェットなど、生活に「アクセント」を加える幅広い商材が集まるゾーン。
■ EVERYDAY 美しい暮らしの生活用品
収納や整理のためのアイテム、水まわり品、新しい家事習慣、ホームケアのための毎日の生活用品が揃います。
■ KITCHEN LIFE 食卓から料理まで
上質なテーブルウェアから最新のキッチン道具、ダイニング道具まで、住まいの中心となったキッチン空間のためのアイテムが揃います。
■ GLOBAL 世界各国のブランドが集結
日本にいながら海外のブランドやものづくりと出会えるゾーン。インテリア、デザインの世界的な動向が見えてきます。
■ JAPAN STYLE 日本のデザインとものづくりを発信
日本国内だけでなく、ヨーロッパやアジアからも注目されている日本のプロダクト。特に洗練された、質の高い日本のプロダクトが並びます。
■ MOVEMENT 最新デザインの動向を反映国
内外で高く評価されているコンテンポラリーなデザインブランドが勢揃い。
■ NEXT ステップアップのためのサポートプログラム1
注目の若手起業家による新規ブランド発信の場。次世代を担うデザインプロダクトを
発表します。
■ TALENTS ステップアップのためのサポートプログラム2
今後世界にはばたくであろう、新進気鋭のデザイナーと企業を結ぶプラットフォーム。
■ FOODIST ステップアップのためのサポートプログラム3
国内外のこだわりあるライフスタイルに溶け込む多様な食の提案の場
| 今年も国産家具や産地メーカーが充実 お薦め出展企業新商品
カンディハウス http://www.condehouse.co.jp/
カンディハウスは、プロダクトデザイナー深澤直人氏とともに新しいリビングシリーズ「YUKAR(ユカラ)」を発表。北海道産ナラ材の魅力と質感を、深澤直人氏の造形美により引き出したシリーズでソファーに加え、アームチェアーとオットマン、木製の低い丸テーブルをラインナップ。サラッとした手触りの木部と、コンパクトなサイズ感ながらたっぷりとした座と背の豊かな座り心地を体験できる。
天童木工 www.tendo-mokko.co.jp
同社のコア技術である成形合板と、独自開発した圧密加工を組み合わせた新技術「Roll Press Wood」。家具製作に不向きだったスギやヒノキなど軟質針葉樹から十分な強度とデザイン性を両立させた家具づくりを実現。間伐材や国産材の可能性を広げ、地域に眠る針葉樹林を地産材の家具に変えていく。同技術を用いて、剣持デザイン研究所、川上元美、今崎 務、小林幹也、清水慶太等による新作発表の他、最新技術を生かした家具を展示。
ゾーン:HOME A-23
岐阜の10 社とセバスチャン・コンランとのコラボレーションによる家具シリーズ「GIFUCOLLECTION」。きっかけは、セバスチャン・コンランが高山を訪問し匠の技術に深く感動したこと。そこから飛驒産業と一緒に家具作りが始まった。セバスチャン・コンランは、自国の近代デザイン史を再認識し、自らも木の魅力や日本的な装飾美が感じられる作品に挑戦している。
ゾーン:協同組合飛騨木工連合会
1969 年創業、徳島県の畑の真ん中に佇む、スタッフ総勢約30 名ほどの小さな木工所。デザイナーの村澤一晃、小泉誠と共にオリジナルの椅子をじっくり丁寧に作ってきた。今回は、新作と準新作を併せて30 脚の椅子やソファなどを披露。同社が得意とする素材組合わせの自由度にも着目してもらえるような展示を行う。
ゾーン:徳島県木竹工業協同組合連合会 K-31
古くから家具の産地として、歴史と高い職人技を脈々と受け継いできた広島県の府中家具。ここで長らく受け継がれてきた技術や伝統をベースに、現代的な新しい発想と解釈を家具で表現する為に2013 年に始動した㈱松創と高橋工芸㈱の共同ブランド「MEETEE」。倉本仁、CKR(スウェーデン)、ハッリ・コスキネン(フィンランド)らをデザイナーに迎え、国内外で展開をしている。
ゾーン:府中家具工業協同組合 J-11
【開催概要】
名称:IFFT/インテリア ライフスタイル リビング (IFFT/Interior Lifestyle Living)
会期:2017年11月20 日(月) ~22 日(水)
時間:10:00~18:00 (最終日は17:00 まで)
会場:東京ビッグサイト西ホール全1・3・4ホール+アトリウム
入場料:2,000 円(Web 事前登録者、招待状持参者は無料)
※商談を目的とした B to B の商業見本市の為、一般の方はご入場いただけません。
WEB:http://ifft-interiorlifestyle-living.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/visitors/welcome.html
(文:PR-O_PR制作部-2 / 更新日:2017.10.28)