【編集部お薦めコト情報】
秋のインテリア・デザインの国際見本市
「インテリア ライフスタイル リビング2018」
出展企業を紹介!
いよいよ、2018年11月14日(水) - 11月16日(金)までインテリア・デザインの国際見本市「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング 」が東京ビッグサイト西ホールにて開催されます。
家具を軸に、国内外からキッチンツールやテーブルウェア、テキスタイル、ジュエリー、フードに至るまで洗練されたデザインアイテムを扱う400社以上が大集結。モノの背景に隠された多様なストーリー、作り手の思いに触れる場になるような提案型の総合見本市です。
注目の出展企業をご紹介していきます。
| アトリウム エリア
IFFT/ILLの玄関口でもあるアトリウム特別企画では、「日本仕事百貨」代表・ナカムラケンタ氏をディレクターに迎え、新しい試みとして、アトリウムに「ブース」を設けず、各ホールの展示へと導くよう、「インデックス」的な機能をもたせた「はじまりの仕事展」を開催します。
会場には、出展者から <サステナブル><はじめからさいごまで><ローカル><自分ごと><贈り物>といったコンテクストからセレクトされた84のプロダクトが集結。その一つひとつに「形や機能と同じくらい、惹きつけられるものがある」と語るナカムラ氏が綴った『はじまりのストーリー』を見ることができます。
■モノの背景
同企画におけるグラフィックデザインは BAUMが担当。84台の展示什器にはモノが生まれた背景や思いをナカムラケンタ氏が取材した言葉が並びます。什器にはそれぞれのカードが設置してあり気になった言葉やモノの台からコレクションしていくことができます。キーグラフィックは企画のコンセプトと会場デザインから着想をえて、インダストリアルな製品の中に感じる人の存在をテーマに制作。
■マーケットも開催
会場の一角ではお食事・休憩スペースとして、昨年より春と秋に開催してきた「HYGGELIG MARKET」を運営します。デンマーク語で「居心地のよい場の感触」を意味するHYGGELIG(ヒュッグリ)をテーマに、淹れたてのコーヒーやオーガニックのスナック、ハードサイダーなどの屋台が出現します。会場に訪れた方々の商談のおともや、ちょっと一息の休憩に。いい場、いい時間のきっかけになるような食べ物が集っています。
「アトリウム」エリアは、どなたでもご入場いただけますので、ぜひお気軽にご来場ください。
| 西1・2ホール
■タイム アンド スタイル
JAPAN STYLEのディレクターであり一員であるタイム アンド スタイルは、JAPAN STYLE ゾーンにて新作のキャビネットとチェアのプロトタイプを展示します。
ブース No :西2ホール F-16
■ カンディハウス
カンディハウスは、なめらかな曲線美とシャープさを合わせ持つデザインで、国内外から好評を得ている「テン」から新モデルを発表します。端正な表情のソファーとアームチェアー、組み合わせが楽しめる4種類のテーブルに加え、サイドボードに新タイプが加わりました。6月に発表した、好評の新作も出品します。
ブース No :西2ホール G31
■ ASAHIKAWA DESIGN
2010年から連続出展しているASAHIKAWA DESIGN は旭川家具工業協同組合から(株)アーリー・タイムス アルファ、(株)ガージーカームワークス、(株)カンディハウス、(株)クリエイトファニチャー(株)大雪木工、(株)匠工芸、(株)メーベルトーコー、(有)ワカサが共同で出展します。各社から新作・新提案(ADW2018 発表品含む)などが発表されます。
昨年の旭川デザインブース
旭川家具工業協同組合
ブース No:西2ホール G37
■ 宮崎椅子製作所
デザイン開発のパートナーである小泉誠氏の最新作を始め、昨年発表して以来人気を集めるUNI Rest、Golondrina、MODUSシリーズの新アイテムや宮崎悠輔と松岡拓哉のデビュー作となる社内デザインの新作などを発表します。また、国内外のブランドから厳選したファブリック、レザーを会場にてご紹介します。
ブース:西1ホール D-06
■ SUMIDA CONTEMPORARY
メイド・イン・トーキョーを掲げる新たなプロジェクト「SUMIDA CONTEMPORARY」は、300年前から現在までものづくりの町として栄え、工場や手工業がとても多い街である東京都・墨田区内のメーカーと世界中のデザイナーとのコラボレーションにより、現代の生活に添ったプロダクトを開発するレーベルであり、新たなプラットフォームです。
約2年の年月をかけて開発を進めてきたプロダクトを、IFFT/Interior Lifestyle Living 2018の会場で初めて発表致します。確かな経験と技に、新たなアイデアや解釈が掛け合わさり生まれるメイド・イン・トーキョー・プロダクト。ぜひご注目ください。
ブース No :西2ホール E-22
■ カリモク家具
江戸時代から続く材木屋、これがカリモクの原点です。その材木屋を引き継いだ加藤正平が、1940年に愛知県刈谷に小さな木工所を創設。木製パーツの製作などで技術を蓄え、1960年代にオリジナルの木製家具の製造を始めました。以降、「大規模でユニーク」と言っていただける自社工場で、「ハイテク&ハイタッチ」というコンセプトのもと、マシンの高い技術と確かな職人の技を融合させた家具作りをしてきたカリモク家具は
空間から家具を考えること
日本の森や林業のこと
文化を超え様々な暮らしに添うこと
伝統の継承と同時に未来に向けて挑戦すること
このような多角的な視点から、現在カリモクが取り組んでいるブランドやプロジェクトを紹介します。
KARIMOKU NEW STANDARD
カリモクの職人のユニークな視点と国内外の有数のデザイナーたちが手を組み、日本の家具デザインの新たなスタンダードをめざし、2009年にスタートしたブランドです。森、工場、そしてその先まで、全生産工程で高いクオリティを追求。日本の広葉樹(カエデ、クリ、ナラなど)のサスティナブルな活用、森林保全、林業地域の活性化など日本の森が抱える問題に、木製家具メーカーとして何ができるか?、どのプロセスにおいても常にこのテーマに立ち戻り、家具づくりを行っています。2018年のミラノサローネで発表した新作に加え、初お披露目となるプロダクトを展示します。
KUNST
イタリアを拠点に活動をする、猪田恭子とニルス・スバイエによるデザインスタジオ「イノダ+スバイエ(INODA+SVEJE)」とのコラボレーションにより、2018年4月のミラノサローネで発表。「KUNST{クンスト)」とは、デンマーク語で「美術・アート」の意。自然界に存在する曲線やボリュームを意識し構成された、アートピースともいうべき美しいデザインです。デザイナーとカリモクの職人が、ディテールまでとことん追求をして生み出した、生活に心身ともに上品な寛ぎを生むコレクションです。今回はデンマーク・クヴァドラ社の布地を採用し、表張地のバリエーションを増やし、より一層表情豊かに展開します。
MAS Family
デザイナー熊野亘との新プロジェクトです。日本産のヒノキを使用した軽量家具シリーズを提案します。デザインのポイントに据えた伝統的な組接ぎは、カリモクが培って来た木工技術の伝承と革新を象徴。またプロジェクト名にある「MAS(マス)」は、プロダクトとして枡のような馴染み深い家具になってほしいという思いを込めています。チェア、アームチェア、ダイニングテーブル、スツール、ハイスツールの展開で、いずれも枡のようなシンプルで潔い佇まい。チェア、アームチェアはスタッキングができる仕様で、さまざまな環境で機能するデザインとなりました。
Norm Architects meets Karimoku
コペンハーゲンで活動をするデザインスタジオ、ノーム・アーキテクツが、東京のリノベーションプロジェクトのためにデザインし、カリモクが製造したソファ、チェア、テーブルを展示します。「空間から家具を考える」をテーマに、建築家が実際に進めている住宅やオフィス空間のプロジェクトにふさわしい家具を生み出すため、カリモクが工場で試作を行い、建築家と共にアイデアを出し合い、解決方法を導き出し、プロダクト開発を行うというワークショップをきっかけとして生まれたものです。
ブース No :西1ホール C-06
メッセフランクフルトジャパン(株)は、6月に「インテリアライフスタイル」を、11月に(一社)日本家具産業振興会との共催「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」を開催しています。どちらも家具から小物、雑貨まで衣食住に関わる商材を持つ出展者が集まる「ライフスタイル提案型」のインテリア・デザインの総合見本市。ドイツ・フランクフルトで開催される世界最大級の国際消費財見本市『アンビエンテ』とホームおよびコントラクトテキスタイル国際見本市『ハイムテキスタイル』の 2つを母体とする姉妹見本市です。
https://ifft-interiorlifestyle-living.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/visitors/welcome.html
(文:PR-O_PR制作部-2 / 更新日:2018.11.10)