【PHOTO REPORT】オルガテック東京2022 フォトレポート

ポストノーマルの働き方を解決する
株式会社イトーキは、ポストノーマルの働き方を解決する「スマートオフィスコンセプト」をテーマに、Tech×Designで実現する、創造的に、健康的に、いつでもどこでも協働できる働く環境を、出展ブース内で提案しました。

無垢の木のロングテーブルのフリーワークスペース

「スマートオフィスコンセプト」とは、多様化する働く環境を“場所”と“機能”で整理し、“働く”に関するさまざまな課題を解決するという新しいフォーマット。

また、株式会社イトーキは視聴触覚のデジタルイノベーションを推進するピクシーダストテクノロジーズ株式会社（以下「PxDT」）と共同開発した素材の自由度を活かしたクリアな吸音パネル「iwasemi™ HX-α」を発表しました。

音響メタマテリアル技術のPxDT社と素材の自由度を活かしたクリアな吸音パネル「iwasemi™ HX-α」を共同開発したガラスに貼れる透明吸音パネル。Web会議が日常化したオフィスにおいて、人の声に多く含まれるという500～1000Hzの周波数帯に特化した吸音構造設計を搭載しています。
※本商品は2022年夏頃発売を予定

「iwasemi™ HX-α」公式サイト：https://www.itoki.jp/products/creativework/iwasemi/

流動化する働く場所で、分散して働くワーカーが、成果を最大化させるために必要なプロダクトやソリューションを提供した株式会社イトーキのブースでした。

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
Digitally Rebalanced.——世界をデジタル技術の観点から俯瞰し、新たな均衡点へ導く原動力となることを目指す大学発ベンチャーです。デジタルと物理世界を繋ぐインターフェース技術を研究開発し、連続的に社会実装していくことで、その実現に寄与します。筑波大学及び東北大学との共同研究においては、新株予約権を梃子として大学で生まれる知的財産を企業に包括的に譲渡するという、新たな産学連携スキームを構築しています。今後も産学連携やオープンイノベーションを通じ、新たなインターフェース技術の社会実装を行っていきます

イトーキ：https://www.itoki.jp/

ワークプレイスにおいても、温もりのある木製家具を
ホームユースにとどまらず、これからのオフィスに求められる空間を発見してもらうというコンセプトで展示を行ったのは、カリモク家具株式会社。「KNS（カリモクニュースタンダード）」を中心に「MAS」「ILBK」の2つのブランドからセレクトされたアイテムを出展しました。

近年オフィス向けの製品開発へも力を注いでいるKarimoku New Standard より新製品を発表。

近年目まぐるしく変わる環境の変化に伴い、暮らしや働き方が多様化し、オフィスなどのワークプレイスや公共空間においても、時代のニーズに合う温もりを感じる木製家具が採用されるようになっています。「木とつくる幸せな暮らし」をグループミッションに掲げるカリモク家具は、木製家具製造で培った技術やノウハウを活かし、ワークプレイスにおいても、温もりのある木製家具を使用したこれからのワークスペースを創り出します。

オフィスでのグループワークに配線設備を備えた丸テーブルを展示

オフィスの空間づくりにも適した、新しいアイテムも紹介されていました。机の並ぶワークスペースだけではなく、様々な作業の場所、ミーティングの形、リラックスの形など現代のオフィス空間に求められるアイテムが展示されていました。

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【開催概要】
名称オルガテック東京2022 / ORGATEC TOKYO 2022ワークプレイストレードショー
会期 2022年4月26日（火）～28日（木）連日10:00～17:00
会場東京ビッグサイト南展示棟1・2号館
主催ケルンメッセ株式会社
共催一般社団法人日本オフィス家具協会
ホームページ https://www.orgatec-tokyo.jp