ミラノサローネ2011 出展企業特集1

 

 

 

「使う人が主役」ストーリーに情景を添える家具〜Ritzwell(リッツウェル)〜

今年でミラノサローネ3回目の出展となる、「Ritzwell(リッツウェル)」。今回は、「Novelistの棲む風景」というテーマで、先のミラノサローネで好評だった「IBIZA FORTEシリーズ」の「JK TABLE」と新作コレクション「VINCENT SOFA」と「RIVAGE EASY CHAIR」をコーディネート。小説家の書斎をイメージした空間になじむ、落ち着きのあるデザインの家具を提案していました。

Ritzwellのコンセプトは、「Furniture with Memories」(愛着を記憶する家具)。日々生活していく中で、人それぞれの思い出とともに家具が存在してほしいという思いが込められています。時間をかけて使い込むうちに、家具が人の形やぬくもり、使用感をシワやかすれなどで記憶に刻む・・・。家具は飾るものではなく、使うものであり、「あくまでも、主役は人」という、日本らしい配慮のある佇まいが印象的でした。

 

ミラノサローネ2011

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(文:KEIKO YANO (矢野 恵子)  /  更新日:2011.05.04)

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