【旬なモノ・コト 編集部お薦め情報】
ディオール サマー 2019 メンズ カプセル コレクション
新宿伊勢丹メンズ館 ポップ アップ ストア オープン
SUMMER 2019 MEN’S CAPSULE COLLECTION POPUP STORE
キム・ジョーンズが手掛けたディオール サマー 2019 メンズ カプセル コレクションが、2018年11月28日世界先行にて、新宿伊勢丹メンズ館 ポップアップストアにて、立ち上がりました。それと合わせてキム・ジョーンズによる初のプレフォール コレクション ファッションショーが11月30日(金)に東京・テレコムセンターにて開催されました。
メゾンの代表的なアイコンである“BEE”をモチーフにしたポップアプストアと、ディオールの象徴である花・ローズを、桜を想起させる優しい桃色で色付けしたファッションショー、光り輝くクリスマスツリーをかたどったスペシャルなデコレーションのパリ本店の様子をご紹介します。
|サマー 2019 メンズ カプセル コレクション ポップ アップ ストア
この新たな旅の“特別なゲスト”は、メゾンの代表的なアイコンである“BEE”。ニューヨークのアーティストKAWSによってディオールのシグネチャーとともに再解釈され、オーバーサイズなモチーフとして店内装飾に登場します。
キム・ジョーンズがデビューを飾ったサマー 2019コレクションのショー会場を想わせるポップアップストアの内装は、メゾンの伝統的なモチーフである「ディオール オブリーク」を半透明に仕立てたファブリックがインテリアに用いられるなど、店舗ごとにユニークな仕掛けが。リラックス感のある洗練された空間が広がります。
ポップアップストアの初日限定(新宿伊勢丹のみ2日間)でパーソナリゼーションサービスを実施しました。新たなポップアップストアで体験できるもうひとつの特別なサービスとして、ユニークでコンテンポラリーな出張アトリエが、Tシャツやポップアップストア限定のトートバッグといったアイテムに、購入場所や日時、シリアルナンバーなどを入れるプリント サービスです。
| 東京で「メンズ プレフォール ショー 2019」
デビッド・ベッカム、ケイト・モス、ベラ・ハディッドなどが来日。
日本からもセレブリティが大集合
MEN'S PRE-FALL 2019 SHOW TOKYO
Photo:ALESSANDRO GAROFALO
キム・ジョーンズによる初のプレフォール コレクション ファッションショーが11月30日(金)に東京・テレコムセンターにて開催。デビッド・ベッカム、ケイト・モス、ベラ・ハディッドなどが来日し、日本からは登坂広臣、窪塚洋介、三浦翔平、岡田健史、吉沢亮、ケンブリッジ飛鳥など豪華な顔ぶれが揃いました。
Photo : GETTY IMAGES FOR DIOR
新たなる展望。
伝統を重んじながら絶えず未来に目を向ける、現代の日本のパラドックスは、21世紀におけるオートクチュール メゾンのアイデンティティと、創業以来、相互作用を果たしてきた伝統への畏敬と変革を映し出します。日本は、ディオール メンズ アーティスティック ディレクター、キム・ジョーンズによる2シーズン目となる2019 プレフォール コレクション ショーを開催するのにふさわしい地であると言えます。ディオールと日本との長く豊かな歴史。クリスチャン・ディオールはこの国に魅せられて、日本の衣装文化を分析し、それを自らのクリエイションのインスピレーション源としました。
彼のオートクチュール コレクションは、アジア全般に影響を受けたものが多く、その中でも日本はとりわけ顕著でした。着物の帯のようにドレープを付け結ばれた幅広のサッシュベルト、交差させることで身体を包み込むウェア、シームレスの滑らかなショルダーライン、着物のようなドレープ。いずれも伝統的な日本の衣類から導き出された繊細な表現で、クリスチャン・ディオールのコレクションでは繰り返し採用されてきました。色褪せないディオール スタイルに加えて、キム・ジョーンズはさらに今日の日本文化のハイパーモダンなリアリティを導き出します。
日本の歴史的神話ではなくモダンな現実を探求し、この国の名高い歴史も、しばしば思い描かれる未来も参照しました。
DIOR
Photo:ALESSANDRO GAROFALO
会場に設置された巨大なフィギュアのセンターピースはキム・ジョーンズと現代アーティスト 空山 基により共同制作されたものです。
| パリ本店にホリデイ気分を盛り上げるクリスマスツリーが登場!
DIOR PRESENTS THE 30 AVENUE MONTAIGNE HOLIDAY DECORATION
ディオールのパリ本店に光り輝くクリスマスツリーをかたどったスペシャルなデコレーションが登場。ロマンティックなムードを盛り上げます。
パリ・アヴェニュー モンテーニュ30番地。ディオール本店のファサードにラグジュアリーな巨大クリスマスツリーが登場しました。クリスチャン・ディオールが愛した幸運の星が頂に輝くツリーにひそむのは、“トワル ドゥ ジュイ”柄のキリンやサル、トラや鳥といった野生動物たち。マリア・グラツィア・キウリによって再解釈された“トワル ドゥ ジュイ”テキスタイルは、ウィンドウディスプレイの装飾にも採用されています。
1947年の創業当時に構えた最初のブティックでも壁面を飾ったこのテキスタイルは、メゾンのクリスマスを祝う伝統へのオマージュ。そしてホリデイシーズンはムッシュ ディオールが一年の中でもっとも愛した季節のひとつでもありました。
STORE PHOTO : RAPHAEL DAUTIGNY
ヒップホップに代表されるストリートファッションが主流の中、常にフォーマル、そしてエレガンスに光を当てるパリメゾンは新生「ディオール」でも、新時代のエレガンスを追求しています。伝統と未来をうまく混合させながら前進するファッション業界。また新たな一歩を感じさせるメゾンの春夏コレクションです。
DIOR
https://www.dior.com/ja_jp
(文:制作_インテリア情報サイト編集部-3 / 更新日:2018.12.04)